さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

「調査」と「点検」。

 

 幾つかの記事を読み、幾つかの言い分を検証して見ました。

www.tokyo-np.co.jp

 形式的な調査にとどまる理由について、党内には「教会との関係は『底無し沼』のようで、本格的にやれば何が出てくるか分からないからではないか」(中堅議員)という見方がある。

 企業などのコンプライアンス(法令順守)に詳しい郷原信郎弁護士は「本当に教会との関係をあぶり出すなら、本来は所属議員へのヒアリングや第三者機関を通じて調べるべきだ」と指摘。「教会側との問題の核心には、選挙支援を差配していたと報じられる安倍氏がおり、関係者への調査を抜きにして問題の本質には迫れない」と語った。

news.nifty.com

 そもそも、茂木幹事長名で党所属国会議員宛てに出された8項目のアンケート(回答期限2日)は、祝電送付、インタビュー対応、会合出席、お金のやりとり、選挙支援などの設問があるものの、重要な問いが欠けている。

「自由記述がなく、8項目以外は答えられない“仕掛け”になっています。統一教会への便宜の有無を聞いていません。最も問題だと思うのは、統一教会が国会議員に秘書や事務所スタッフを派遣している実態について設問がないことです」(ジャーナリスト・鈴木エイト氏)

 「自民党は肝心な部分には突っ込まず、形だけの点検で幕引きを図ろうとしています。アリバイづくりです。自民党がマトモな調査をしないなら、メディアや野党は自民党統一教会の関係を徹底的に明らかにする必要があります」(鈴木エイト氏)

 

 残念ながら、全文引用はできませんでしたが、気になることが一つ見つかりました。

 それは、

 自民党の幹事長が、拘る言葉です。

 その言葉とは、「点検」です。

 以下の引用文の中でも、「調査ではなく点検だ・・・」と強調している。

 茂木幹事長も31日の会見で調査ではありません。各議員に点検を要請している」と強調。「点検」はあくまで事実確認だ。党が主体的に調べる「調査」ではないということか。自民党は本気で切り込むつもりがないのだろう。

 政治家は、時に、「言葉の綾」を上手く利用してその場や疑問や追及を切り抜けることがある。

 「言葉の綾」:

 ことばを飾って巧みに言い表わすこと。ことばの巧みな言いまわし。現代では、いく通りにも解釈できるような複雑な表現をいう。

 

 これも全文引用はできないが、「点検」と「調査」にスポットを当てて書かれている。

 朝日新聞9/2付け朝刊1面のコラムにも、「点検」と「調査」にスポットを当てて異論を唱えている。

www.asahi.com

 うまく逃げ切れると目論む自民党幹事長に、一泡吹かせたいものだ!!!

 

 

 関連して、

www.jiji.com

 議員一人ひとりの「自覚」の問題でしょうが、昨今の「疑惑報道」を鎮めるに足りたか?予想以上に関係を持っている・・・のか、いずれにしても「火に油を注ぐ」ことが鮮明になった為、「調整作業」を行う時間がほしい・・・のでは???

 加えて、お得意の「引き延ばし戦術」も・・・。

www.jiji.com

 この方の会見がニュース動画で報じられていましたが、何か?オドオドした態度だけが後に残りました。

 役者さんじゃないので心の中がお顔に出ますね!!!

 

 爺様も、現役時代、いろいろありましたが、「煙に巻く(けむにまく)」は得意なほうでしたよ!?

 伝授しましょうか?

 

 

 

 「明」と「暗」。

 撮影地:横浜市泉区(2022/08/26) by PENTAX K-3 with SIGMA 18-300mm 1:3.5-6.3 DC / 画像処理:PhotoPad v.9.52

 

 

 「さりげなく・・・- tomy2291.hatenablog.jp」をお読みいただき有難うございました。

 ご意見、ご感想、ご批判などは、遠慮なく、「ブックマーク」や「コメント」にお書きください。

 

 今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。