さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

次工程はお客様。

  某国営放送TVは、朝も早くから、英国で、テニスの「ウインブルドン」が開催・・・と、何回も何回も報じていました。

 どう贔屓目に見ても、「ウインブルドン」がこれだから、「東京五輪」も・・・と、すぐ口先迄出かかっているような報道と、天邪鬼な爺様は直感しました。

 「ウインブルドン」と「東京五輪」を比較することに、どれくらいの「意味」があるでしょう?

 最近、某国営放送TVの、あの番組(はっきりモノを言う)の女性キャスターを引きずり下ろした張本人が、また、戻ってきた・・・そうで、目的は、なんでしょうね?

lite-ra.com

 板野専務理事は、菅首相の右腕・杉田和博官房副長官とべったりで、2014年には専務理事・放送総局長に昇格。以来、菅−杉田ラインの意向を受けて政権批判潰しに動いてきた。

 2016年、『クローズアップ現代』の国谷裕子キャスターが当時、官房長官だった菅義偉・現首相にインタビューで厳しく迫ったことが原因で降板させられたが、これを主導したのも板野専務理事だった。

 某国営放送TVの改悪に手を付け始めたのでしょうか?

 話は、コロッと変わります。

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 今から50 年以上昔のこと、爺様が、某工業高校・電気科を卒業して入社した某電子計測器メーカーの「QC活動」で、嫌になるほど聞かされた言葉があります。

 それは、「次工程はお客様」と言う語句でした。

 WEBで検索してみると、以下のような解説に出会えます。勿論、もう「死語」になった訳ではなく、今でも使われています。

 これは簡単にいうと「お客様に接するときと同じような丁寧さで、後工程の担当者が業務を進めやすいように自身の業務を引き渡す」ということです。 ... 「次工程はお客様」という考え方が実践されると、業務を引き継ぐ次工程の担当者は、効率よく業務を行うことができるようになります。

 因みに、「QC活動」もWEBで検索してみました。

 品質管理のこと。

 科学的に製品の品質を管理する方法で、管理図法、層化法、対照法、相関法などを使う。

 QC活動を現場段階で行なう従業員の小集団をQCサークルというが、これはわが国独特のもので、メーカーのみならず第三次産業にも急速に普及した。製造現場からスタートしたQC活動は、今日では、営業・企画・開発・総務・経理などの非製造部門をも含めた全社的なQC運動として定着し、これをTQC運動と呼んでいる。

 販売面では、目標を設定し、その実践方式を編み出し、プラン・ドゥ・チェック方式を実践する「方針管理」と、日常の営業活動でムリ・ムダ・ムラを排除する改善運動としてのサークル活動がある。

 今でも、言葉を変え、方法を変え、しかし、「どこの現場」でも使われていますね。

 自分の担当職務の範囲はここまでだけれど、ちょっと越権行為になりそうだけれどここまでやっておいたら次の人「楽」だよね・・・的に爺様は理解して、その当時、実践していました。

 前置きが長くなりました。

 昨今の、世の中をにぎわす事象や出来事(同じか?)を、野次馬的に眺めていると、この辺のところが足りないんだろうなぁ~・・・と、つくづく思います。

 少しだけ、できる範囲で、自分の周り(前後)を見渡すことで、多分、あなたのそのお仕事、やり方が変わります。(「QC活動」のリーダーをやっていた時に、何回か口にした言葉です。)

 そんな風に思います。

 お役人様には、何のことかサッパリわからないでしょうが、国民に奉仕すべき御役柄のお役人様方にこそ、肝に銘じてほしいことなんですが・・・。

 皆様は、いかがでしょう?

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 撮影地:横浜市泉区(2021/06/26) by PENTAX K-3 with smc PENTAX-DA 1:3.5-6.3 18-250mm ED AL [IF]
 

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 今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。