委員会での審議結果はさておき、とても重要な事柄が書かれています。
まずは、以下を、お読みいただいてから・・・。
ただ、まったく未知の製法によるワクチンだけに、慎重の上にも慎重が期される必要がある。その上、今回のワクチンには感染自体を防止する効果は期待されておらず、発症の防止か重症化の防止が主眼とされている。つまり、感染はしても発症はしないというだけなので、無症候の感染者からも感染するとされている新型コロナウィルスでは、ワクチンには感染拡大防止的意味はない。社会的配慮ではなく、個人にとってメリットがあるかないかが重視されるべきなのだ。
だから、自分にとってベネフィットがリスクを上回るかどうか、そのことに焦点を当てて、十分な情報を与えられた上で、自己決定権に基づき打つ打たないは判断されるべきということになる。
以上によれば、現状では高齢者や持病をお持ちの方が、新型コロナウイルス重症化の防止の観点から、自己決定権に基づいて選択されることが本筋のワクチンであろう。
ちなみにそう考えるのは私だけではない。医療関係者でもある野党議員の方も、自分は打たないと今日の質疑で率直に述べておられた。
いい加減な「聞き取り」だけの取材で、恰も、「老若男女問わず接種できる良いワクチンが・・・」という、通り一遍の報道には、「話が違うじゃないの・・・」と突っ込まれる事柄満載。
医療現場での、医療従事者の献身的な「頑張り」を追いかけたり、「回復者」のその後の日々を克明に報道することを「否定」はしないが、何度も何度も、繰り返し繰り返し、疑問視され、苦言を呈されている「報道姿勢」を、そろそろ変革する時が来ている・・・と、「認識を、行動を」改める時期だろう。
遅きに失した感はあるが・・・。
撮影地:横浜市泉区(2020/11/03)by PENTAX K-3Ⅱ with TAMRON AF 70-300mm 1:4-5.6 TELEMACRO LD Di
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