さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

「一時のざわめき」に惑わさけないように・・・。

 今月(3月)も1/3を過ぎました。

 爺さん愛読の月刊誌が数冊届いているのですが、中々読み解いていけません。爺さん自身が怠けている証拠なのですが、昨日、ようやく、岩波書店発刊の「世界4月号」を少し読みました。

 少し気になる記述を見つけましたので、書いてみます。

 「笠井哲也氏」の寄稿による「始動した国際金融センター構想」という題が付いています。

 書き出しは、「ロンドンやニューヨークのような金融ハブを構想に東京や大阪が名乗りをあげ・・・」と寄稿文は始まるのですが、爺さんにはとても難しい内容なのでここでは引用して文は書きません(「書けません」が正しいか?)が、この寄稿文の最後に以下のような一節があります。

 『・・・だが、忘れてはならないのは、株そのものには価値はないということだ。多く買われれば株価は上がり、多く売られれば下がる。投資額が大きい者が強い。本来ならばカジノなどのギャンブルへの熱狂を冷やし、人びとの将来の不安に責任をもって向き合うべき政府や自治体が国際金融センター構想を進め、投資をすすめている。貯蓄は預金保険によって保護されるが、投資は損をしても、誰かが救済してくれるわけではない。政府、ましてや、運用会社が責任を持つこともない。あくまで「自己責任」なのだ。国際金融センターを実現し、「自助」に基づく社会をつくるのか。はたまた、別の道を探るのか。いま一度、吟味が必要だ。』(赤太字は爺さんが付けました。)

 今、日本株はその実体経済を大きく外れ日経平均は3万円近辺を推移している。「株」を買わせる政府の政策もあって、多くを望めない退職金に見切りをつけて「株投資」に手を染める人(投資に走る人たち)も増えているとも聞く。

 大切な「お金」です。「一時のざわめき」に惑わされないように・・・と思う爺さんです。

 

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 撮影地:横浜市泉区(2021/03/04)by PENTAX K-3Ⅱ with TAMRON AF 70-300mm 1:4-5.6 TELE-MACRO(1:2) LD Di

 

 「さりげなく・・・- tomy2291.hatenablog.jp」をお読みいただき有難うございました。

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 今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。