さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

何で?福島に押し付ける???

 伸ばしに伸ばし続けてきた「処理水問題」。「安倍」の時に、しっかりとした「指針」だけでも決めていれば、何もわからない「菅」が、例によって、得意の、「強権」を使うことを説明しなければならない事態もなかった・・・と思う爺さんです。

 国側が言う通りの「安全な水」ならば、福島沖に流す必要はない。大型タンカー一槽借り切って福島から東京湾に移送し放流すればよい。

 重ねて言うが「安全」なんでしょ? ならば、東京電力の電気の大消費地に位置する東京湾相模湾などで放流すればよい。

 加えて、国費(国の税金)で、この原発に係る諸々の費用を負担するのもおかしい。東京電力が負担すべきものだ。(実際には、東京電力国営企業と見なされる企業形態になっているので、国費のつぎ込みもある程度仕方がないのだが・・・。)

 言い換えれば、福島第一原発でつくった電気を使える状況にあった人たち(地域)が負担すればよい。

 何でもかんでも「福島」に押し付ける必然性が見当たらない。

 単純明快だ。

www.asahi.com

 ここに興味ある記述がある。爺さんの愛読書(月刊誌)「世界」の今年2月号に、「汚染水の海洋放出は必要ない」と題する寄稿文だ。著者は「筒井哲郎氏」。

『世界』2021年2月号(Vo.941)

『世界』2021年2月号(Vo.941)

  • 発売日: 2021/01/08
  • メディア: 雑誌
 

 詳しくは、図書館などで本誌をお読みただければわかるのだが、簡単に書くと、「建屋に流入する地下水は、事故当時からかなり減ってきていることと、冷やし続けなければいけないデブリの発する熱量が10分の1程度に減衰しており、水冷から空冷に変えることが可能・・・」とある。

  となれば、溜まり続ける汚染水の増加にブレーキがかけられる。

 この問題の解決に向けて努力されている皆さん!少しだけ「視点」を変えてみませんか?

 

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 撮影地:横浜市泉区(2021/04/07) by PENTAX K-3 with smc PENTAX-DA 1:3.5-6.3 18-250mm ED AL[IF]
 

 「さりげなく・・・- tomy2291.hatenablog.jp」をお読みいただき有難うございました。

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 今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。