さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

今のこの国に一番大切なことではないでしょうか?

 まずは、この引用記事の書き始めの部分から。

 「われわれは復興ならびに原発対策で大きな成果を成し得たのであります。マスコミの皆さんに申し上げます。原発事故はし烈なものでしたが、放射能によって病気になった福島県民はおりません。われわれ福島県放射能による病気の人間を誰一人出さないという、皆の大きな力を結集して、その成果を成し遂げたわけであります。もちろん、今ふるさとに帰れない、あるいはいまだに高線量の状態が続いているという地域はありましょう。しかしながら、われわれは何とか頑張って踏ん張って、この地で健康を守って来たわけであります」

blogos.com

 赤字で強調しましたが、「本当」でしょうか?

 週末、時間に余裕のある方も多いでしょう。この引用記事を読むだけなら数分で終わります。どうか、読んでみてください。思いを巡らせてみてください。

 市の広報も地元メディアもスルーしたこの暴言は、現場で取材していた朝日新聞・三浦英之記者によって動画がツイッター上にアップされた。視聴回数は28万を超え、大きな反響を呼んだ。

  引用記事にある事柄は、すべてその通り!と爺さんは理解しましたので、これ以上文字を挟むことはしませんが、メディアやそれに準ずるものが、全てスルーしたこの暴言に出てくる「放射能で病気になった福島県民は居ない・・・」と高らかに発せられた言葉。

 今も、この狭い日本列島の彼方此方で、今か今かと固唾をのんで「運転始めていいよ!」の言葉を待ち続ける原発が何基あるでしょう。

 加えて、日本列島の直下では、今か今かと大きな地殻変動が起きようと準備しています。

 そんな折、どこかの筋からの強い要求に屈したのか自分自身の判断なのかはわかりませんが、このような演説を堂々と・・・。

 もう一度立ち止まって「現実」を見てください。もう一度立ち止まって「現実」を正しく報道してください。

 今のこの国に一番大切なことではないでしょうか?

 

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 上は、花が散って、小さな「実」が。下は、爺さん家のリビング。

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 撮影地:横浜市泉区(2021/03/30) by PENTAX K-5Ⅱs with TAMRON AF 17-50mm F/2.8 [IF]  ASPHERICAL LD XR DiⅡ SP + KENKO Pz-AF 1.5X TELEPULS SHQ 

 

 「さりげなく・・・- tomy2291.hatenablog.jp」をお読みいただき有難うございました。

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 今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。