「菅」の一連の施策(行動)、こういう見方もある。興味深いですが、どうなんでしょう? 仮に、「菅」の施策(行動)に、正当性があるとすれば、こいつ(菅)は、かなりの「ワル」だ。
「安倍」の路線を継承するんだ・・・と、大したことはできない・・・と、「安心」させておいて、実は・・・。
日本学術会議は「軍事研究(間接的に軍事に利用されうる学問研究も含む)」に対して、学問はみずから距離を取り、慎重であるべきだとの見解を戦後から一貫して示してきた(自民党としてはこうした「平和的左派」的な彼らのスタンスが疎ましかったというのは否定しえない)。しかしながら、近年ますます緊張が高まる国際関係・安全保障上の問題に関して「平和的左派」的スタンスへの世間の共感が少なからず低下してきたことも、菅首相のこうしたシナリオを実行に移す奇貨となっただろう。
菅首相は「学問の価値がなにもわからない無知蒙昧の徒だから」、日本学術会議の人事に介入したわけではないし、学問の自由に挑戦をしかけたわけでもない。その逆だ。学問には政治的にも社会的にもきわめて重大な役割や影響があるからこそ、そこになんとかして行政の権力を食いこませたいと考えたのだ。今回の騒動は、その「蟻の一穴」として、のちの歴史には記録されることになるかもしれない。
菅首相は、安倍前首相のような政治ショー的な派手さはないし、一見すると平和的で温厚そうな外見や「苦労人」を思わせる来歴からはまるで想像がつかないものの、しかし前首相よりもラディカルで、なおかつ「強したたか」な人物であるように私からは見える。
あえて喩えるならば「物静かなドナルド・トランプ」である。
この記事を書いた方(御田寺圭氏)の、「プレジデントオンライン」での、過去の記事を幾つか読んでみた。それ程、違和感は感じない。
ということは、「菅」の策略も、「さもありなん」かも知れない。
今日も、仲良し。
あら!あら!
お幸せに!
撮影地:横浜市泉区(2020/10/14)by PENTAX K-3Ⅱwith TAMRON AF 70-300mm 1:4-5.6 TELEMACRO(1:2) LD Di
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今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。