とても良い記事を見つけました。
例の「任命」問題で、時が、日が、経過するとともに、段々と「辻褄」が合わなくなってきて・・・、八方塞がりでも、まだ、強がっている「菅」に読ませたい。
洋の東西を問わず、人事は人をコントロールするもっとも有効な手段だ。権力を握った者は、人事権という生殺与奪の権を手にする。当然、人事権は高次の目的達成に向けられたものでなければならず、間違っても邪(よこしま)な目的に使われてはならない。ところが現実は往々にしてそうでない。それが権力の不当行使であるとき、政権は次第に正統性を失い、ついには国民の信を失うことにもなる。そういう例は、歴史上枚挙にいとまがない。トランプ大統領による連邦最高裁判事の指名、及び、菅政権による日本学術会議人事への介入はこの種の危うさを孕(はら)む。
人事権が鋭くとがった刀であるのは、それにより相手を畏怖させ意のままに動かせるからだ。現に、官僚は言いたいことも言えず、ただ忖度するばかりの存在に堕した。しかし、官僚が本来の役割を忘れただ言いなりになることは日本全体にとりマイナスでしかない。同じように、日本学術会議に人事介入し、その自由な発言を封じることは、日本全体にとり大きな損失と言わざるを得ない。
権力者にとり人事権は、相手を畏怖させ思い通りに動かす強力な武器だ。権力者は、その甘い誘惑に惑わされることなく、それを抑制的に行使してこそ後世に残る名声も得られるといえよう。
これで、国民の多くは、「また、誰かと同じことやってる・・・」と、気づき始めた。「恥ずかしい国のトップ」だね。
撮影地:横浜市泉区(2020/10/07)by PENTAX K-5Ⅱs with TAMRON AF 70-300mm 1:4-5.6 TELE-MACRO (1:2) LD Di
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