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「官僚」という生きもの。

日記 雑記 ボランティア活動 その他

 

 月刊誌「世界7月号」より。

 今日は、

 「核なき世界実現のための一里塚として―――オバマ大統領広島訪問の先を考える」

  元広島市長、秋葉忠利氏の寄稿から。

 

 ・・・・・ウィキリークスによると、二〇〇九年一一月のオバマ大統領訪日の際に、アメリカ側は広島訪問について日本の外務省に打診し、外務省は「時期尚早」という理由でこのオファーを拒否した。

 被爆者や被爆地も含めた世論からは、「時期尚早」という結論にはならないはずである。外務省が極めて不自然な回答をした理由として一つ考えられることは、オバマ大統領の広島訪問が実現すれば、当時政権を担っていた鳩山内閣の功績と見られてしまう点だろう。

 「時期尚早」だったりもう一つの理由は、集団的自衛権や戦争法についての準備ができていなかったために、オバマ大統領の広島訪問を政治利用する段階ではなかった、としか考えられないではないか。

 それは、今回実現したオバマ大統領来広についての日本側の対応と比較することではっきりと浮かび上がる。オバマ大統領の広島訪問について報道されている主なことをまとめてみよう。

 

 ①平和祈念資料館の見学と慰霊碑への献花は行う。

 ②被爆者の証言は聴かない。

 ③被爆者と手短に話をするくらいの接触はあるかも知れない。

 ④長いスピーチはせず簡単に感想を述べる。

 ⑤安倍首相が同行する。

 ⑥米兵を激励し、自衛隊員にも会う。

 ⑦元米兵捕虜も同行する。

 

 ここで最大の問題は、②だ。何故、被爆者の証言を聴かないのか。一説には、それが謝罪と取られると困るという理由が挙げられている。だがこれには全く説得力がない。被爆者のたった十五分の証言だ。聴く姿を世界中のテレビ局が中継し、謝罪しないことも、被爆者の証言が如何に人を動かすかも世界に伝えればよい。

 「時間がない」という言い訳もあるようだ。それなら、⑥で調整すればよい。広島をヒロシマたらしめているのは、自衛隊員でも米兵でもなく、被爆者だからだ。広島に来るのなら最もヒロシマらしさを象徴・体現している人と会うことは当然だろう。

 となると、安倍政権、特に外務省にとっては、それ以上に重要な政治的意図があるとしか考えられない。それは、オバマ大統領というスーパースターを使って、「ヒロシマ」という世界的な平和ブランドを掲げ、安倍政権の進める集団的自衛権・戦争法、そして改憲を、「平和」というオブラートに包み込んで、世界に認知させようとすることだろう。

 つまり、「戦争法」の枠組みの中で、自衛官と米兵がともに、最高司令官の下に戦争に参加する。その最高司令官に忠誠を誓う儀式に「平和」という看板を掲げる行為とでも言えば良いのだろうか。・・・・・

 

 「官僚」という「生きもの」の正体とは・・・。

 この寄稿文にもある通り、オバマ大統領の広島訪問についての米国からの打診に対して「時期尚早」としたその理由の一つに、当時政権を担っていた民主党(当時)の功績とはしたくない・・・があげられるという。

 

 長く仕えてきた自民党には「忠誠」を誓うが、たまたま政権に就いた「民主党」(当時)にはそうではない・・・。

 

 そう言えば、「民主党」(当時)が政権を担っていた頃に聞いた話に、政権が、官僚に対して、資料の提出や物事への対応策検討を依頼しても、一向に提出されないでいるので再度依頼するとしぶしぶ提出してきた・・・という。

 更に驚くことには、それよりはるか以前に自民党に対しては提出されていて、尚且つ、政権に提出したものと比較して遥かに詳細に渡る別物であった・・・という。

(お名前は控えますが、民主党(当時)の某大臣が何かのインタビューで語っていた。)

 

 本来、忠誠を誓うのは「国民」に対してであろう。

 

 

 今日は久し振りに土曜日のボランティア活動だった。お天気も良く、順調に予定時間通りに終わった。

 

 

 明日もお天気は良さそうだ。先日やり残した「庭の草取り」をやろう。こういう作業の時は晴天よりは曇天の方が格段に良いのだが・・・。あまり日差しが強くないことを祈る。

 「庭の草取り」が終わると、今度は、「生垣の剪定作業」が待っている。

 

 

 明日もゆっくりのんびりいきましょう。