これでもか、これでもかと、毎日マスコミが報じる。決まり文句の「関係者への取材で分かった・・・」と。
でも、かなり穿った見方をすると、一番追い込まれているのは誰? ゴーンさんじゃないですね。ゴーンさんと同時に逮捕されたもう一人の方でもないですね。
ゴーンさんも、もう一人の方も、かけられた「疑い」は「認めてる」。加えて「不正」の認識は無かったと。 米国の有名法律事務所がゴーンさんの代理人を務め弁護に当たると報じられている。(11/27朝日新聞夕刊)
一番追い込まれてしまったのは、東京地検特捜部だろう。フランス側の言う「推定無罪」がチラつく。
関連記事を引用しておく。興味深い内容だ。少し長いですが、是非読んで頂きたい。
プロのスポーツ選手と所属するチームとの関係。何だかんだと屁理屈を並べても、詰まる所「お金」でしょ。
FA宣言した広島の「丸選手」。出身地が千葉県?だとか、奥様の出身地も千葉県?とか、お子さんが学校に上がる年齢になって・・・とか、取り上げだしたらキリがない。
そういう事情も絡んで、首都圏の球団が複数「おいでおいで」してる。それも、結構な年棒を提示して。移籍を踏みとどまってほしい球団も同様に・・・。
・・・子供の頃から夢だった球団で・・・なんて大した理由にはならない。下手な理由づけはやめたほうが良い。
プロ野球に限らず、サッカーだってバスケだって「札束」積み上げて「引き抜き合戦」を繰り広げてる。
まあ、移籍先で好成績を上げてくれれば文句ないが、そうでないと「罵声」を浴びることになる。これもまた、十分すぎるほど理解できる。
昨日(27日)は、福祉ボランティア活動の担当ボランティアさんにドタキャンがあったようで、私のところに活動が回ってきた。散歩と写真撮り以外に然したる用事もなかったので引き受けた。
病院へお送りした後、待ち時間がお昼と重なったので、利用者さんにお断りして家に戻りお昼ご飯を食べながらTVを見た。
「ひるおび」という番組。丁度、ゴーンさんの話題だったが・・・。
司会者がゲストの弁護士さんなど数人の方に「執拗」に、ゴーンさんを悪者に仕立て上げようと必死に「ゴーンさんは有罪、悪いのはゴーンさん」の言葉をとるべく奮闘中だった。
まだ、その全容が解明されていない状況で、断定的なことは言えない状況であって、ゲストの弁護士さんなどは言葉を濁していたのだが、その辺が理解できていないようで、とても醜かった。
司会者が「野次馬」的な態度をとってはいけませんね。レギュラー出演されている「国際弁護士」さんには、少し「ブレーキ」をかけて欲しかった。
まだ「捜査中」ですので・・・。
残念ながら、前述の通り「写真」はありません。
今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。