先日、このところの円高(100円割れ)に関連して、日銀や関係各省が集まって、その対応などを検討した・・・と「NHKのTVニュース」が報道していた。
その中で、記者から検討した内容について問われた出席者の一人が、「投機的な動きがあれば・・・」と回答するシーンがあった。
株取引や為替取引を経験された方はご存知と思うが、「投機的な動き」というものは、こういった急激な円高とかいうときにだけ起きる動きではなくて、常に存在する「取引の動き」に他ならない。
私が長々と書いても要領を得たものは書けないだろうから、WEBで適当な記述を探してみた。
一般に、株式などを長期的に保有する場合は「投資」。短期保有で売買を繰り返すことを「投機」と言うが、以下にそのようなことが書かれていた。
とすると、初めに戻るが、「投機的な動きがあれば・・・」と回答された方は何を言いたかったのか? よくわからず、それとも、今一つ投資と投機のご理解が浅いのでは・・・と考えてしまった。
特に、円やドルを売買する為替取引の場合、ほとんど全てが「投機」と言っても良いと思う。
で、尚更、その方が、何を言いたかったのか? わからなくなってしまった。投機的な取引は毎日行われているので・・・。
ニュースサイトから幾つか気になるものを拾ってみた。
都心部のマンションの売れ行きが悪いようです。従って、新規物件を売り出すことを控える傾向とか?
マイナス金利でお金借りやすくしたんじゃなかったっけ? その他、幾つか・・・。
オリンピックで浮かれている間にも、いろんなことが起きています。
そんな中で最後のニュースの「ミサイル防衛」のこと。
大金をつぎ込んで(防衛省の来年度の予算要求は5兆円を楽に超えるとか)構築している我が国のミサイル防衛システム。レーダーとかイージス艦とか多彩だが・・・。
今月初め、秋田県沖の日本海に北朝鮮のミサイルが落下した。しかし、それを日本政府が知ったのは、落下した後だった・・・というお粗末さ!
我が国のミサイル防衛システムは「事前通告」が無いと役に立たない・機能しないものなのだそうだ。
大金使って何を構築してるんでしょう? 専守防衛とか集団的自衛権がどうした・・・と言う前の大前提がこれだ!
隣の国の「金ちゃん」が、「今からそちらに向けてミサイル打つからよろしくね!」と言ってミサイル打つか? 普通に考えてみればよ~くわかること。
それとも、未だに「リメンバー!パールハーバー」の亡霊に憑りつかれたままか?
国民も「平和ボケ」だが、防衛省も「平和ボケ」だな。
明日もゆっくりのんびりいきましょう。