何か「約束」をします。
その「約束」を果たすために行動します。
でも、残念なことに、「約束」が果たせませんでした。または、「約束」を果たす見通しが立たなくなりました。
さて、どうしますか?
多分、ほとんどの方は、「約束」を果たせなかった(または、果たせそうにないこと)について『謝罪』(もっとわかりやすい言葉で言えば『謝る』)するでしょう。
「ほとんどの方」と書いたのは、「そうでない方」もおられるでしょう・・・という意味です。
この文章をお読みの方は、「ほとんどの方」に該当されると思います。「そうでない方」に該当するのが、残念なことに、この国の進路を任せた(任されている)安倍晋三首相です。
その「謝罪』もないままに、更なる「大風呂敷」を開いてしまいました。しかし、その「大風呂敷」の中身を実行するには「多額の財源」が必要です。その「多額の財源」をどうするのか、どこから見つけ出すのか、全く語りませんでした。財源は「借金(国債)」だからです。
国債残高が1000兆円を軽く超えた現在、更なる国債発行などとは口が裂けても言えないでしょう、国民が注目している会見の場では・・・。
この国の頂点に立つ者がこの有様です。
でも、はっきりしていることは、こういう者を選び頂点に立たせたのは「この国の国民」であるということ。
この国の国民も、また、『謝る』ことが必要です。この国をこれから支えていってくださる方々に対して。
この国から、また一つ、「人」として生きていくうえで「とてもたいせつなこと」が消えていこうとしています。もう「消えかかっている」かも知れません。
今日も明日も、これにめげず、頑張って生きましょう。「良いものは良い」「悪いものは悪い」と言える世の中を目指して・・・。