さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

一企業に負わせる問題ですか・・・?

 

 確かに、障害を起こしたのは「KDDI」ですが・・・。

 今回の混乱は、「KDDI」だけを責めて、回避できる程度の問題なのでしょうか?・・・。

 昨秋にはNTTドコモの通信障害が起きたばかりであり、生活インフラでこうした事態が続くのは、極めて深刻だ。原因を究明し、再発防止に万全を期す必要がある。

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 改めて、今回の障害によって浮き彫りにされたのは以下のようなことでしょう。

 今回の障害の影響の中でとくに深刻なのは、110番などの緊急通報もできなくなったことだ。消防庁は、固定電話などの使用や近くの消防署に駆けつけることを呼びかけたが、救急搬送の遅れにつながりそうなケースもあったという。人命に関わりかねない危険な状況だ。

 災害時などの緊急通報の確保は、東日本大震災後にも課題として議論されていた。便利さが増すはずのモバイル化で、基礎的な社会の支えが脆弱(ぜいじゃく)になっては本末転倒だ。総務省は、一定数の公衆電話の維持といった対策と併せ、緊急通報の回線をより頑健にする取り組みを急がなければならない。

 人間が造り出した「モノ」は、神様のように「完全無欠」ではありません。(神様もあやしいかな?)

 「壊れること」、「使えなくなること」は、避けて通れません。

 その時の為に用意しておく「補完的手段」は、一企業に任せられるものではありません。

 一企業だけに負わせる問題ではないでしょう。

 行政や国が確保するべき事柄です。

 TVの画面で、役人の書いた「補償云々」という文章を読み上げていた貴方(国会議員、大臣)が音頭を取って制度づくりをやるべきです。

 

 撮影地:横浜市泉区(2022/07/03) by PENTAX K-3 with SIGMA 18-300mm1:3.5-6.3 DC / 画像処理:PhotoPad v.9.32


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 今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。