とても「残念」な試合でした。
我が愛するサッカー「J2アルビレックス新潟」の試合ではありません。
7月7日に行われた「天皇杯サッカー」3回戦、「順天堂大」 VS「 J2群馬」の対戦。
試合は、延長戦の末「J2群馬」が辛うじて勝利したのですが、サッカーファンなら誰でもわかる「ミスジャッジ」がありました。
この試合、NHK-BS1で生中継していましたので、爺様も初めから終わりまでTV観戦していました。
試合は、後半終了間際まで2-0で順天堂大がリードしていて、プロのJ2群馬が大学生チームに負けそうな試合運びでした。
ところが、ここで負けては「恥」だとばかりに、J2群馬の選手たちも最後の力を振り絞って順天堂大のゴール付近に攻め入り(左コーナーキックから)ゴール付近で双方入り混じって混戦となりました。
J2群馬がゴールに向けてキックしたのですが、これは順天堂大の選手に弾かれてゴールできなかったのです。ところが、この順天堂大の選手が弾いてゴールから遠ざけようとしたボールが、なんと!J2群馬の選手の手首付近に当たり、「ハンド」という反則行為とされるべきところを、J2群馬の選手はそのボールをキックしゴールしてしまったのです。
この一部始終はNHK-BS1の中継映像でもはっきり見て取れ、アナウンサーが「ハンド」行為をアピールするほどでした。
同時に、順天堂大の殆どの選手は、主審に向かって「反則行為」をアピールしていましたが、西村主審は、そのアピールを全く相手にせず無視してプレーの続行を指示したのです。
(日本を代表する審判である西村氏も、どういう判断でファウルとしなかったのかを語ってほしいと思う。)
加えて、それまで雄弁に試合状況を詳細に解説していたNHK-BS1の解説者は、その行為後、パタリと解説を中断し、しばらくの間沈黙していました。「ミスジャッジ」とは口が裂けても言えなかったのでしょう。(情けない解説者です。)
この一部始終は、以下のように、「Youtube」にもアップされています。
「フェアープレー」「フェアージャッジ」は、どんなスポーツでも掲げられています。自分たちに得することがなくても、ファウルはファウルとして認めることで、双方に蟠りが生まれることなく、勝っても負けても気持ちの良い試合ができると爺様は思います。
順天堂大チームには、ナイスプレー賞を、J2群馬には、情けない賞を贈ります。
関係者の「反省」と「改善」を期待します。
「さりげなく・・・- tomy2291.hatenablog.jp」をお読みいただき有難うございました。
ご意見、ご感想、ご批判などは、遠慮なく、「ブックマーク」や「コメント」にお書きください。
今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。