雨の一日、何処へも出かけず、４台あるPCの置き場所とか配線周りの整理整頓（クロスしていて何がどのPCに繋がっているかよくわからない状態を繋ぎなおす）をして過ごしました。
家族が使っていて古くなったとか言って捨てる寸前のPCを再生（HDDの中のファイルの整理とか）するのが大好き（変な趣味ですが）で 、結構楽しかったり勉強になったりします。
愛読の月刊誌から少し引用して書いてみました。「菅」の悪政（そこまで行っていない幼稚な政治とかいう方も散見されますが・・・）について書かれていました。
・・・・・
課題解決を掲げてアドホックに（特別に） 新組織を乱立させるのは、国家観も政治理念も希薄なリーダーが人気取りの思惑で使う常套手段だ。大義名分の「縦割り打破」どころか、細切れで視野の狭い行政を再生産するばかりの政策に時間と労力を費やし、真に必要な組織づくりには背を向ける。その通弊は、デジタル庁やこども庁の新設には飛びつきながら、「防災省」構想を歯牙のもかけない総理大臣・菅義偉にも現れている。
・・・・・
今年四月の日米首脳会談で台湾有事への覚悟をバイデンと共有した菅は、米軍が台湾海峡周辺に展開する深刻な状況になれば、集団的自衛権の発動が可能な存立危機事態か、自衛隊を米軍の後方支援に派遣できる重要影響事態を認定しなければならなくなることを理解しているはずだ。にもかかわらず、菅は一ヵ月もたたないうちに、自衛隊の作戦に不可欠な医官の多くを感染症対策に従事させる決定を行った。
・・・・・
しかも、「大規模接種の計画を表に出せば、都道府県、市町村のワクチン接種の準備態勢が緩む」という発想で、自衛隊の現状を詳らかに把握している制服組の声を聞かないまま秘密裏に進めたというのだから、自治体不信、自衛隊軽視のそしりは免れない。
・・・・・
菅の行動原理は、秋までに行われる衆議院解散・総選挙をにらんだポピュリズム（民衆主義）だ。それは、新型コロナの変異株による感染拡大を止めるために関連法改正でより強い私権制限を求める意見に、選挙への悪影響を警戒して、「パンデミック収束後に取り組む」と後ろ向きであることも明らかだ。
・・・・・
ワクチン接種が進めば、総選挙までには内閣支持率は回復するという楽観とエゴの代償として、国土と国民の安全が脅かされる政治が続く。
今更ながら、当たり前というか、やれないよね！というか、飲料関係の五輪スポンサーは一気に売り上げが減少するというか・・・。
逆に言えば、その関係スポンサーからの強い開催要求があったのでしょうが、足元の感染状況と、専門家が挙って指摘する「感染拡大懸念」に負けたということ。
仮に。感染拡大が現実のものとなった時の「非難」を恐れたのかも知れませんね。金満五輪の一角が脆くも崩れました。
撮影地：横浜市泉区（2021/06/18） by PENTAX K-3Ⅱ with TAMRON AF 70-300mm 1:4-5.6 TELE-MACRO(1:2) LD Di
「さりげなく・・・- tomy2291.hatenablog.jp」をお読みいただき有難うございました。
ご意見、ご感想、ご批判などは、遠慮なく、「ブックマーク」や「コメント」にお書きください。
今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。
