この花が似合う頃になりました。降ったり止んだりはっきりしませんが・・・。
同じような色合いの写真ばかりで申し訳ありません。
1964年の「五輪」と比べてはいけません。比べることに「無理」があります。
「1964年は日本人が団結して『なにが何でもやり遂げる』という熱気があった。しかし、今はダメです」と残念そうに語った。
またオリンピックを迎えるにあたってインフラ整備についても言及した舛添氏は「（1964年の東京オリンピックでは）新幹線を通す、首都高速を通す、青山通り、玉川通り、環状7号、目白通り、笹目通りなどが狭かったのを広くした。駒沢公園をオリンピック公園にした。とにかく街づくりだった。新幹線が開通したのは開催10日前。日本人の凄さを見せようということで突貫工事。ものすごい勢いで準備をした。お金も予算も全然なかったが、盛り上がりがすごかった。『絶対に成功する』という感じでやっていたので、今のギリギリと全く雰囲気が違う」などと指摘。オリンピックを迎える雰囲気の醸成という点で、前回と今回とでは異なるという認識を示した。
特別に、競技会場を造る必要もそれほど無かった。でも、税金をつぎ込んで、何に使うの？？？と誰もが思うような施設をいくつも造ってしまった。
これは使わないと、何を言われるかわからない・・・、だから、無理して、国民の健康を犠牲にして開催するのです。
このところの行政のやり方は、進行方向が逆だと思います。
やり方は、いろんなやり方があると思います。
しかし・・・。
「目標」は・・・、「ゴール」は・・・が先に立ってしまい、とにかくそれだけを目指して取り掛かる。
しかし、物事には必ず「順序」というものがあります。『物事は順序立てて・・・』とよく言われることです。
その、順序立てがしっかりしていないで、只々「目標」だけを見て描いて進めると、昨今の「コロナ感染」のいろんな施策の『あれが足りない、これができない、不足部分の追加がいつになってもできていない、そんなことになっているとは思いもよらなかった・・・』につながっているのだと思います。
東京五輪に話を戻せば、人はそれぞれに考え方や受け止め方が違います。千差万別です。ですから、万人全てから「納得」を得ることなど不可能です。
でも、その「納得度」を少しでも上げる努力を「目に見える形で、少しでも理解されるような言葉」で進めたらどうでしょう？反対者だった人が「賛成」に回ってくれるでしょう。「賛成」までいかなくても「容認」まで変えてくれる人がきっと現れます。
その努力は、「反対者」が進んでやるものではないでしょう。「主催者側とその周りにいる人」が取り組むべき最も大事なことでしょう。
果たして、組織委員会は？ JOCは？ 東京都は？ 政府は？ 私たちに、どんな「言い訳説明」をしたでしょうか？ いや、これからするのでしょうか？
どこかの首相のように、「主催者じゃないから・・・」と逃げまくっているようでは話になりません。 先日の「G7サミット」でも、各国首脳からは「・・・てきとうにやって・・・」くらいしか発言を得ていなにもかかわらず・・・です。
元々、一流国でも何でもなかったのに、そんな気になっていただけの「日本」。ここでも、その、化けの皮が剝がれていきます。
爺様も、うっかりと騙されそうになりました。スポーツライターさんのおっしゃることは、真っ当な分析のようですが、とんでもない分析です。
引用記事に、その誤魔化しが暴露されています。
どういうところからの後押しで、TVで発言されたのか分かりませんが、「Jリーグ」や「プロ野球」の「客層」と、「オリンピック」の「客層」を混同してはいけません。試合の「開催地周辺の方が殆ど」を占めていたり、「宣言」が出ているところでは「無観客」だったりします。
説得したいのなら、説明は具体的かつ数字は正確に。
これ、基本でしょ。
このご意見にすべてが網羅されています。気をつけましょう！！！
撮影地：横浜市泉区（2021/06/11） by PENTAX K-3 with smc PENTAX-DA 1:3.5-6.3 18-250mm ED AL [IF]
「さりげなく・・・- tomy2291.hatenablog.jp」をお読みいただき有難うございました。
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今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。
