事実は（真実は）一つしかない筈だ！

　これから引用する、「TBS」の「報道特集」という番組。（「TBS」系列の各局が放送していると思うが・・・）

　今時、珍しい？「堅めの番組」で爺さんは、見逃してはいけないと、「録画」している。

　そこに出てきたのが、「荻生田文科相」の「芸者遊び」のこと。

　菅首相が政府の新型コロナ対策本部会議で「マスク会食」の徹底を呼びかけたその日に、萩生田光一文科相が都内の料亭で、芸者同席で「ノーマスク」会食していたと、12日放送の『報道特集』（TBS）がスクープしたのだ。

　「芸者遊び」そのものを、どうこう言うつもりはないが、「菅」が「マスク会食」を呼び掛けたその日に、「ノーマスク会食」を、堂々と実行することに呆れる。

　その辺の詳細は、引用記事に書かれた通り、且つ、爺さんの撮った「録画」とも一致する。

　この記事が、一番問題視していのは、「文科相」の行動だけではない、と言うか、それ以上に問題だ・・・と言いたいことは、以下の部分だろう。

　それが現役の政治家、しかも教育行政を司る文科大臣が、菅首相が国民に「マスク会食」を呼びかけるなかでそれも無視し、芸者同伴で宴会をおこなっていたというのに、話題にさえしない──。為政者に対してこそ、いつも芸能人にするように、自宅や文科省で待ち伏せし、マイクを向け、「本当に適切と考えるのか」「『会食ではない』と言うのか」「本当に芸者同伴だと知らなかったのか」「不要不急じゃないという根拠は」と矢継ぎ早に追及をおこなうべきではないのか。

　昨今の、「マスコミ」の劣化を「嘆いている」ところだ。

　「嘆くだけ」では、何にもならない。ここまで来ると、何らかの「行動」が必要な時期なのだが・・・。

　何回も同じことを書いて、「もういいよ！」って言われそうだが、何とかしなければいけません。

　同じ「TBS」の番組でも、夕刻に放送の「報道特集」と、お昼に放送の「ひるおび」では、「真逆のこと」を報ずることがある。

　一体、どこを？　誰を？　見て報道しているのだろう？

　ある物事を、違った角度（違った視点）から報ずることはあっても良いとは思うが、事実は（真実は）一つしかない筈だ！

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