さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

外れた「箍(たが)」は・・・。

 「Yahoo Japan ニュース」の記事ですが、元は、「文春オンライン」の記事。

  なかなか面白い分析です。

news.yahoo.co.jp

ロッキード事件で逮捕された田中角栄でさえ……
 東京地検特捜部でロッキード事件を手掛けた吉永祐介氏は検事総長時代の1995年7月、次期総長と目されていた根來泰周・東京高検検事長(当時)が政界に近すぎることを嫌い、総長ポストを譲らずに根來氏を63歳で定年退官させている。

 この定年年齢の“ラグ”は、このように検察権力と政治権力の距離感を維持することにも寄与してきた歴史的背景もあるのだ。

 ロッキード事件で逮捕された田中角栄さんは、逮捕後も『今太閤』などと呼ばれ、キングメーカーとして政権の中枢で影響力を発揮していました。

 検察を恐れた角栄さんは田中派の政治家や『隠れ田中派』と呼ばれた自分の息がかかった他派閥の政治家を歴代法相に据えて、検察を牽制していましたが、それ以上のことは一切しませんでした。

 検察権力と政治権力のあるべき距離感を熟知していたからです。そういった意味でも安倍政権は未成熟で幼稚だと言えるのではないでしょうか。

 検察とは「治安の両輪の関係にある」と言われる警察の最高幹部に以前、黒川氏の人物評を聞いてみたことがあるが、

 「能吏だと思うが、彼には正義がない」と言っていたのを思い出す。

 黒川問題の本質とは、正義を体現すべき検察官としての自覚に乏しく、犯罪である賭けマージャンに興じる奇異な官僚と、未熟な政権が組み合わさったことで起きた悲喜劇だったということではなかろうか。

 

 さて、本題、

 「どこかで箍が外れているに違いない」ではなくて、「外れまくっている」のです。

blogos.com

 では、「箍」を外してしまったのは誰でしょう?

 正解は、「安倍」とその集団です。

 「あの時は・・・、だから今度は・・・」の繰り返し。

 それはできない・・・と断れば、それじゃぁ~あの時の事を・・・と「脅し」に掛かります。

 勿論、「言動」で。

 「実力行使」に出てもらえると、誰にでもわかりやすくて良いですが、そんなことはしません。

 折りに応じて「ネチネチ」と・・・。

 

 「安倍」が辞めても、俄かに事態は転換しません。「その集団」全員が居なくならない限り。

 

 そんなことをやっている内に、「日本」はどんどん落ちていく。

 

 「新型コロナ」に、責任を転嫁して、国の行く末を「仕方がなかった・・・」肯定化したがるでしょうが、間違っています。

 

 外れた「箍」を元通りに戻すのは、その道に通じた方ならば、どんなに難しいかお分かりになる筈です。

 簡単ではないです。

 

 「福祉ボランティアの日々- tomy2291.hatenablog.jp」をお読みいただき有難うございました。

 サブアカウントの「爺さんのつぶやきhttps:// tomy2292.hatenablog.com 」でも発信しています。併せてご覧いただければ幸いです。

メインアカウントサブアカウントへの移動用に、上記のようにリンクを張りました。)

 

 今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。