さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

「憲法記念日」に思うこと。

  今日は「憲法記念日」です。

 「新型コロナ感染」で大騒ぎの今年は兎も角、そうでない普通の年であっても、今日は「憲法記念日」だね・・・と、偶には「憲法」のことでも・・・なんて品行方正な方は少ないでしょう。

 そういう「国」に成り下がってしまいました。

 片や、「安倍」とか「??会議」とか「極?」の方にとっては、「憲法改正」の論議を高める格好の日でしょう。

 爺さんは、「憲法改正論者」ではありません。

 加えて、今年は、そんなことの議論を闘わす以前に、やることが沢山あるでしょう。

 彼方此方で、「集会」とかがあったようですが、「三蜜」は避けましたか?

 もしかして、約2週間後に、そういう集会なんかが、「新型コロナ」の「クラスター」とか言うものだったと判断されたら、ハッキリ言って「笑え」ます。

 

 昨日の夜、かみさんが、最近使わなくなった「ミシン」を取り出して、何やら作っていました。

 「10万円」がまだ届かない我が家の「財政状況」の悪化で「内職」でも・・・と思いましたが、そうではなくて、「マスク」を作っていました。

 「ハンカチマスク」を使っている爺さん用でした。

 早速、今日の散歩の時に使ってみました。なかなか使い勝手が良かったです。「ハンカチマスク」よりは。

 

 最近、「ドラッグストア」とかではなく、思いもよらぬお店で「マスク」が売られています。

 まだまだ価格は高めですが・・・。

 勿論、日本製ではありません。日本語の漢字に似た文字がケースなどに印刷されています。

 「アベノマスク」の例もありますので、買いません。

 「アベノマスク」の失態で、そちらの産地からの「マスク」は、大きな「被害」を被っているでしょうね・・・。

 「安倍」の失態は、国内に止まらず、国外にも波及しているようです。情けないですね。

 

 今、何をやるべきかわかっていない「安倍」は、「憲法改正」に熱を入れているようです。

 「そんな場合ではないでしょう・・・」と、その一言を言える、普通の感覚の人が、今の「自民党」の中には居ない。

 これも、更に、情けない限りです。

lite-ra.com

安倍首相が後手後手の対応をとっておきながら、国民の不安につけ込んで「憲法改正をして緊急事態条項を設ければ対応できる」と叫ぶ安倍自民党……。姑息にもほどがあるが、こうした安倍自民党のやり口について、『モーニングショー』では玉川徹氏がこう痛烈に批判した。

「先生がおっしゃったように、今回の問題にかんしては憲法の問題ではないですね。すでに法律はあって運用の問題だと。仮に法律が足りなかったとしても、それは内閣が各法を出して国会で議決すればいいだけの話」
「こういうどさくさ紛れのところに、ほかの自分たちの野望をこの件で実現させようという動きというのは、僕は不誠実だと思います。はっきり言って。いまなにが問題かというと、政府の対応が後手に回っていたり、不十分だったりしているという政府の能力の問題が重要なんであって、これ仮に緊急事態条項が憲法にあったとして、そういう能力の低い政府・政権がそんな諸刃の剣を持っていたら一体何をやらかすかっていう、僕はそっちのほうがよっぽど心配ですよ」

 まさに玉川氏の言うとおりだろう。そもそも、症状がない人の感染が確認されたいま、重要なのは、今後の感染拡大に備えた専門医療機関や保健所といった医療体制の強化であり、そして国民に無用な不安を煽らず、感染を防ぐための手洗い、うがい、マスク着用といったすぐにできる対策をさらに周知徹底させることだ。

 だが、憲法改正をしたくてたまらない安倍首相にとっては、これほどの「渡りに船」もない。実際、安倍自民党の動きと連動して、御用メディアの産経新聞はさっそく「新型肺炎 憲法の「緊急事態条項」新設論が活性化」などと改憲を煽る記事を掲載。日本会議政策委員である百地章国士舘大学特任教授が感染症対策について「綿密に対応するには法律だけでは不十分で、憲法に根拠規定を置く必要がある。議論が深まれば国民も重要性を考えるようになるだろう」とコメントしている。ようするに、百地氏をはじめとする日本会議系の極右論客たちはこれまでも東日本大震災を利用して「緊急事態条項」の必要性を声高に叫んできたが、今度は新型コロナウイルスを利用しようと乗り出しているのだ。

 「東日本大震災」の時も、「憲法改正」の要件に「悪用」しました。

 「憲法改正」しても、地震はいつ襲ってくるか見当が付きません。「オオカミ少年」のようなことは、「憲法改正」に関係なく、誰でも言えます。

 「新型コロナ」も、同様に、また、「憲法改正」の要件として最大限利用しています。

 「憲法改正」しても、「新型コロナ」を封じ込めることには、あまり、寄与しないでしょう。

 「緊急事態云々」は、「感染症対策」よりは「軍事対策」に悪用されかねません。

 

 しかし、今回ばかりは、主要報道機関の「アンケート調査」に」よれば、「そんなことやってる場合ではない・・・」が多数の意見として取り上げられているそうだ。

 

 世論と乖離した「政策・施策」は、支持もされなければ、実行しても、良い方向には向かえません。

 

 「福祉ボランティアの日々- tomy2291.hatenablog.jp」をお読みいただき有難うございました。

 サブアカウントの「爺さんのつぶやきhttps:// tomy2292.hatenablog.com 」でも発信しています。併せてご覧いただければ幸いです。

メインアカウントサブアカウントへの移動用に、上記のようにリンクを張りました。)

 

  今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。