さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

「今日をどうしよう・・・」と困っている方たちに手を差し伸べる時だ。

 

 昨日のTVのニュースを見て、飛び上がりました。

 延期した「東京オリンピック」の開催日が決まった・・・というニュース。

 来年の7月23日だったかな?

 この場に及んで、こんな事に集中できる人の「心の中」を見せてもらいたい!

 例え、水面下で、関係者と協議していたとしても、「新型コロナウイルス」の終息が見通せないから、感染状況が落ち着いたころで・・・と、お茶を濁しておくのが普通だと思う。

 そうでなくても、国民の多くは、まずは「新型コロナウイルス」への対応・・・と考えている筈。

 「安倍さまのNHK」までもが、開催日が決まった・・・と報じていた。

 常識(良識)を疑う!!!

 

 自民党の畜産関係の支持基盤を持つ議員達と、水産関係の支持基盤を持つ議員達が、ぶち上げた愚作である「お肉券」と「お魚券」。

 まだ、諦めていないようで、「時期早々」だったので「終息」した後で再検討・・・だそうです。

 国民の為になることを考えるのは結構なことだが、もっと「広い視野」に立って物事を考えてほしい。

 「自分さえ良ければ・・・」が全面に出過ぎじゃないですか?

 「畜産関係者」と「水産関係者」だけが、ひどい目に遭っている訳ではないでしょう。

  今は、そんな時ではないはずだ。

 「今日をどうしよう・・・」と困っている方たちに手を差し伸べる時だ。

 

 そんな中で、以下の記事の「人工呼吸器」の件も、同様に、随分前(1月頃から)から野党が指摘していたのだが・・・。

lite-ra.com

 これに限らず、「お粗末」としか言いようがないのが「マスク」問題。

 感染が「話題」になり始めた数か月前から、指摘されていて、

 27日の定例記者会見で菅義偉官房長官はマスクについて、現在の月6億枚から4月には1億枚程度を上積みできる見通しであることを公表したが、医療機関介護施設などに優先的に提供していることを踏まえ、店頭での品薄解消には「一定程度の時間を要する」とした。

 だが、思い出してほしい。菅官房長官は2月12日の定例記者会見では、「1月28日に増産を強く要請し、24時間生産などの態勢強化で現在1億枚以上を供給できる見通しができた」と発言。「来週以降」にはマスクの品薄が解消されると述べていたのだ。

 さらに経済産業省も同日、公式Twitterアカウントで、こう発信していた。

〈マスクを慌てて買い置きしなくても大丈夫です。厚労省や企業の皆様と連携し、毎週1億枚以上、お届けできるようになりました。〉
〈マスクは買い占めなくても大丈夫〉
〈毎週1億枚以上のマスクを消費者のみなさまにお届けします〉

 ご存じのとおり、その後、店頭のマスク不足はまったく解消されず、手に入りづらい状況がつづいている。なのに安倍政権は「来週には品薄を解消できる」「毎週1億枚以上のマスクを消費者のみなさまにお届け」などとデタラメな情報を喧伝していたのである。

  しかも、デタラメな情報を垂れ流しておきながら、安倍政権はマスク不足を訴える報道に圧力までかけた。医療機関のマスク不足を指摘した『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)に対し、厚労省の公式Twitterアカウントは3月5日、〈厚生労働省では、感染症指定医療機関への医療用マスクの優先供給を行ったほか、都道府県の備蓄用マスクの活用や日本医師会日本歯科医師会のルートを活用した優先配布の仕組みをお知らせしています〉と反論。しかし、『モーニングショー』は翌6日の放送で、医療用マスクが届いていない、今後支給するという通知もない指定医療機関があることを取材によってあきらかにしたのだ。これに厚労省担当者も「『マスクの優先供給を行った』については言いすぎた表現。『行っている』『開始した』が正しい」と訂正せざるを得なくなった。

 国民には「マスクを消費者のみなさまにお届け」などとアピールし、医療機関への優先配布を訴える報道にはウソの情報で反論する……。これだけでも安倍政権の対応がいかにいい加減で、しかもいい加減なくせにそれをツッコまれると報道を封じ込めようとするという強権性がよくわかるが、こんな醜態ばかりを晒しておきながら、いまもマスク問題で安倍政権は信じられないような対応を取りつづけている。

 こんな政権を、文句も言わずに、支持し続ける「国民」を、どう評価したらよいのだろう?

 

  しかし、例えは良くないかも知れないが、米国は、偉大な国ですね。

 この場に及んで、具体性が全くない何処の国の首相と違って、矢継ぎ早に「具体的な数字」を示して、難局を乗り切ろうとしている「トランプ」。

 間違っても、「お肉券」や「お魚券」は出てきません。

 「遅い」と言われながらも、側近の協力を得て頑張っている姿だけは評価できそうだ。

 「金利が安い」今のうちにやってしまおう・・・、などと、話の持って行き方もうまい。(実際に、同じ借金をするにしても、これはうまいやり方だ。)

 国家の一大事の時に、垣根を越えて、一丸となって対処できる国が「羨ましい」と思う。

  「百の言葉より、一つの数字」だ。

 

 「安倍様のNHK」に言いたい。

 この場に及んでも、オリンピックの代表に内定した選手たちの「今の心境」を報じているが、どれ程の緊急性や必要性があるのか?

 「安倍」への、ゴマすりか?

 大きな災害時(台風とか大雨とか)に、朝から晩まで、その事だけを報じることがある。彼方此方中継したり、識者の見解や意見を報じたり・・・。

 今、その時期ではないのか!?

 番組編成に即時性と工夫を要求する。バラエティー番組は民放に任せておけば良い。

 

  呆れてものも言えませんが、こんな記事も。

news.nifty.com

 

 「福祉ボランティアの日々- tomy2291.hatenablog.jp」をお読みいただき有難うございました。

 サブアカウントの「爺さんのつぶやきhttps:// tomy2292.hatenablog.com 」でも発信しています。併せてご覧いただければ幸いです。

メインアカウントサブアカウントへの移動用に、上記のようにリンクを張りました。)

 

  今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。