さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

「三が日」も過ぎて。

  

 新年早々から、「IR」の「金」を巡る「疑惑」があらぬ方向へ展開しているが、並行して、日産の元会長「ゴーンさん」の「逃亡劇」も話題になっている。

 

 いろんな見方をした報道が出回っている。どこかのマスコミの報道を丸写ししたものも散見される。

 

 爺さん的には、「日産」に対する見方の最も重要な事柄が抜けているマスコミが多数居ると感じる。

 「日産」は「日本の企業」とは言い難い企業だ。

 何故? あの、「明日倒産してもおかしくなくなった」時から「日本企業」とは言えなくなった。

 あの時、日本政府は何をしただろうか? あの時「助け舟」を出したのは、フランスの「ルノー」だった。「4割の株式」を買い取り、企業の運転資金も出してくれた。

 普通に、1人(1つ)の株主がその企業の4割の株式を保有したら、その株主の意向に沿った「企業運営」を、その良し悪しは別にしても強いられる。

 加えて、「ルノー」は、その株式の15%を「フランス政府」が保有している。国営企業と言っても過言ではない。

 従って、日本の企業だから、「日本の司法」だけで裁くのは当たり前だ・・・という判断には少なからず無理がある。

 

 それはそれとして、

「逃亡劇」だけに的を絞れば「お見事!」である。

 逃げられてしまったもう一方の当事者たちには「日本国はこの程度か?」である。

news.livedoor.com

 「無罪請負人」の異名をとる「辣腕弁護士団」でも、時に、「ウソ」をつく。「ウソてんこ盛り」の「安倍」といい勝負だ!

news.livedoor.com

 「失念していた・・・」、「ウソ」も休み休み言え!

 「検察」や「裁判所」も同様。何の「言い訳」してんだか! 「謝罪」が先だろ!

 関係者によると、弁護側は昨年5月、「旅券不携帯で入管難民法違反になる」として条件変更を地裁に請求。地検は海外逃亡の恐れが高いとして反対意見を出したが、地裁は2冊あるフランスの旅券のうち1冊を鍵付きケースに入れて携帯し、鍵は弁護団が預かるとの条件で請求を認めた。

 弁護団弘中惇一郎弁護士は逃亡発覚直後、全ての旅券は預かったままだと明らかにしたが、2日、「地裁と協議して鍵付き旅券を所持していた経緯を失念していた」と釈明した。

 日本出国の際は不正な手段が使われた疑いが強く、この旅券が使われた可能性は低いとみられるが、レバノン政府当局者は、フランスの旅券で合法的に入国したとしており、この旅券が使われた可能性がある。

 裁判所関係者は「保釈中の外国人に条件付きで旅券の携帯を認めることは通常の措置。今回は日本の法を破って出国したという極めて特異な事例だった」と説明。ある検察幹部は「旅券携帯義務は司法判断で免責されるもの。裁判所の判断が甘かった」と話した。

  「ゴーンさん」の件は、元々、日産の問題?(でもないともいえるのだが・・・)。

「検察」を巻き込まなくても、別の方法で、「不正」を指摘し、損害を賠償させ、退陣を迫っても・・・である。

   「司法取引」とやらで、「ゴーンさん」に罪を擦り付け、知ってか知らずか、その不正が混じった「有価証券報告書」にサインしたのは、別件で起訴されて職(地位)を失った「西川」とかいう元社長。

 この人の責任も問うべきだ。

 (因みに、検察との「司法取引」を指示した(持ちかけた)のは「西川元社長」ではない。もっと事情をよく知る人が「司法取引」を持ちかけている。その人の後ろには「誰」がいるか? 「日産社内」に限らない。「レバノン」へ逃れたことで胸を撫でろしているかも知れれない。)

 

 この記事は、国内のマスコミよりは、もう少し「広い」見方をしている。一読の価値ありです。

www.msn.com

 この記事もご参考に!

news.nifty.com

 

 

 さて、

 そんな事より、次元が違う(一つの民間企業の問題ではなく、間違いなく、政権を揺るがす)疑獄事件となりそうなこの問題の方を、早期に、正確に、「通常国会」が始まる前に解明してほしいものだ。

 例の中国企業から、某国会議員の政治団体に「献金」があり、その数日後に、その某国会議員の政治団体から、別の国会議員の政治団体に「寄付」があったことが確認(政治資金収支報告書によって)されている。

 普通に考えて、「国会議員」と「国会議員」の間で「寄付」又は「献金」し合うかな? 国会議員と支持者(個人・団体・企業を問わず)との間で「寄付」や「献金」はあっても何ら問題は無いが。

lite-ra.com

 最後は、「安倍」や「菅」に行き着くような気がしてならない。

 「朝日新聞」の報じるところによれば、金が渡ったとされる5人は、これまでに名前が出ている国会議員ではないという。

 「追記」

 5人の名前が報じられましたが、例によって、関与を否定している。「IR」関連の委員会とかに名前が載っている人物ばかりですが・・・。

 

 

 蛇足ですが、あるマスコミに報じられていたことから一つ。

 新聞に、「首相動静」という記事があります。

 新聞社によって記事の名前は違いますが、記事の内容は、「首相が1日何をしていたか、誰と会ったか、誰と酒食を共にしたか・・・」などが書かれた記事です。

 お正月に「元気にゴルフ」やってるところを報じさせて、「元気」を主張していますが、あるホテルに併設?された「フィットネスクラブ」に行ったことが、時々、「首相動静」に載る。

 この「フィットネスクラブ通い」は、「医者通い」でもある。(記者の皆さんはよ~くご存じの筈。)

 「フィットネスクラブ」に行って運動したことにして、実は、「医師」をここに呼び寄せて・・・なのだ。例の「持病」関連で。

 最近、「回数」が「増えている」そうだ。

 「憲法改正」が待っています。「お大事に・・・」と言いたい。

 

 爺さんは「安倍信者」ではありません。「文字の通り」に判断しないでください。念のため。

 

 

 「福祉ボランティアの日々- tomy2291.hatenablog.jp」をお読みいただき有難うございました。

 サブアカウントの「爺さんのつぶやきhttps:// tomy2292.hatenablog.com 」でも発信しています。併せてご覧いただければ幸いです。

メインアカウントサブアカウントへの移動用に、上記のようにリンクを張りました。)

 

 

  今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。

 

 新しい1年が始まりました。

 

 昨年末に、「福祉ボランティア活動」の話が少し進行したのですが、爺さんのほうから「お断り」しました。

 「福祉ボランティア」とは名ばかりで、施設の「営繕」関連まで及ぶ「活動?」のようでした。「IT関連の技術」も「電気設備関連の技術」も持っている爺さんですが、あまりに活動(業務)が「広すぎ」ます。

 また、探しはじめます。

 

 本年もよろしくお願します。