黒田日銀総裁の続投が決まるようですが・・・。
加えて、副総裁には「超リフレ派」の方が就任されるようです。困ったものです。
これで、また、「異次元緩和」と「国債買い入れ」が止まらなくなって、金融政策の正常化(いわゆる出口戦略)に向かわねばならない時が遠のく。
「国際公約」である「PB(プライマリーバランス)」の黒字化も、同じように遠のく。こうやって「先送り」を繰り返すことによる弊害は、全て、国民に掛かって来る。先送りをすればするほど「出口戦略」は大胆な政策が求められる。「大胆な政策」に伴う痛みも大きい。
一体、誰が「責任を取る」のだろう。
今日も家族の夕食を作りながら「国会中継」を聴いていた。
久しぶりに「山尾さん」が質問に立っていた。「文春」のお陰で、暫し紙面を賑わせましたが、相変わらずの歯切れの良さが出ていたと思う。「安倍」も「厚労大臣」もまともに答えられなかったように感じた。
「山尾さん」に限らず、野党(一部の関西方面の党を除く)はここが正念場、頑張ってほしい。
既に、厚労省は「白旗」を上げたも同然。残すは「安倍」と「厚労大臣」。
あれ程「必要はない」と言い張っていた「再精査」を、この場に及んで認めざるを得なくなった。
確か? 「年金問題」の時も同じような展開だったように記憶している。「逃げまくっている」と、いずれ、こういう状態になる。
たかが1万件超、早く精査し報告し訂正し撤回し謝罪した方が良い。長引けば長引くほど「綻び」が出て「逃げ場」が益々狭くなる。
「数字」に弱い「安倍政権」。
もう、一部の「自分に都合の良い数字」だけを並べて「雄弁に語る」のは止めた方が良い。数字の弄びは、直ぐに「裏」を取られて「窮地」に陥る。
今日は、限りなく「霙」に近い「雨」が降ったり止んだり。気温も上がらず寒い一日だった。
明日は少しだけ暖かくなるようだ。
明日もゆっくりのんびりいきましょう。