さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

「体調」にご注意を・・・。

 

 今日も、まずまずのお天気でした。

 

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 「質問時間」の件で与野党が対立しています。

 

 現行は、与党:2 野党:8 となっているのですが、これを、当初は、議員数に応じた割合で・・・と自民党が言い出した。その時点で、野党側は到底受け入れ難いと反発。

 その後、現行維持を求める野党と、何とか野党側の時間を減らしたい与党との間で議論されている。

 昨日、与党側からの提案として5:5の案が出ているが、これも野党側は反対としている。

 

 初めに戻って、この「質問時間」の変更については、自民党若手議員(年齢が若いだけではなく、当選回数が少ない方も含む)から要望として出たとなっている。確かに、それも一つではあるのだが・・・。

 

 若手議員云々については、地元に帰って、自民党の成果を報告しても、「あんたはなにやってたの?」と問われると、「〇〇委員会に委員として出席して・・・」と言ってもインパクトがない。手っ取り早いのが「質問者」として席に立ち、TVやラジオでその声や姿を映し出してもらうこと。

 

 こんなところが要望の元となっているのだが、これを聞きつけた「悪者・安倍及び官邸」。

 渡りに船。

 これを使わない手はないと、問題として膨らませるだけ膨らまして、忖度メディアに報道させた。

 兎に角、「森友&加計」問題からの追及を逃れる一心で。

 如何にこの問題の「根が深い」かを、意図せずに、再度、国民の前にさらけ出す結果となっているのだが・・・。

 

 顛末はこんなところ。

 

 ちょっと待ってください。

 

 この「質問時間」の件。もとを正せば、遡ること少し前、自民党政権が倒れ、民主党政権が誕生した時に行きつく。

 

 この時、執拗に民主党政権に迫り、与党:2 野党:8 とさせたものだ。その時の「理由付け」を、まさか、忘れたわけではないだろう。

 

 その理由付けとは。

 

 「国会に出される法案のほぼ全数は、与党が提出する。その際、与党内では十分な協議のもと法案として決定される。従って、与党議員が、貴重な委員会や国会の時間を使って「質問」する必要性はない・・・」というもの。

 

 こんなことは、長老議員はとっくにご承知。若手議員は知らない。ならば、長老議員が、「実は・・・」と説明し、若手議員を説得するというのが普通の構図。

 

 しかし、全てが「安倍&官邸」で事が進む与党・自民党。党内で法案の協議などロクに行われないうちに国会に提出される。正しく、「安倍独裁政治」が大手を振って与党内・国会内を歩き回る。誰も異論を挟まないし挟めない。与党内はそんな状況なのだろう。

 

 まるで、先の大戦に雪崩れ込んでいった時のような事態を、誰も止められない。

 

 そこで、

 

 野党の反発に加えて、一つだけ、有効な対抗手段があると思う。当てにならない「忖度メディア」を使うのだが・・・。

 

 上で書いたように、与党が提出した法案に与党議員が質問しても、それはヨイショ質問になるのは明白で「時間の無駄」。

 ならば、「無駄な質問」を報道しない。某国営放送の「国会中継」で、野党議員の質問時のみ放送すると言いうもの。

 

 忖度メディアの筆頭に君臨する某国営放送が出来るか(やる気があるか)にかかってくるのだが・・・。

 

 と、書いてみた。間違っているところがあればご指摘を!

 

 

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  さて、ゴルフ外交のこと。

 

 首相が胸を張って「・・・突っ込んだ話もできた・・・」と偉そうに会見していましたが、実は、そうでもなかったようで・・・。

 以下にその顛末が。

 ユーチューブで確認できるそうです。

news.nifty.com

 

  体調不安説については、かなり前から、「スパ」で運動・・・とは名ばかりで、実は、医師団を呼んで・・・というのは「有名なこと」のようです。

 

 最近、新聞の「首相動静」記事で、その「スパ」通いの文字があまり見られなくなってきました。代わりに「自宅で過ごす」という文字が増えている。

 

  持病は「薬で抑えている」と言うのが正しく、根本的な治療は難しい・・・と高名な医師が某雑誌で語っていました。身体を休めるのが一番だそうで、首相のような激務では・・・ということ。(引用記事の本文中にも、似通った記述があります。)

 

 

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 明日もゆっくりのんびりいきましょう。