さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

更なる「飛行物体」は?

 

 北の国は、明日、建国記念日だとか。まさか、記念に、「ミサイル」なんてないでしょうね?

 

 

 日中、家にいると、いろんな電話がかかってくる。

 最近多くなってきたのが、「〇〇アンケート」とか「〇〇調査」等に名を借りた「売り込み」。調査元の名前も、「△△協会」とか、如何にも・・・という名前を語って、「公益団体」の調査に見せかける手口が多い。

 

 昨日は、2件の電話があった。1件は「録音」で。1件は「肉声」で。「録音」で「△△協会・・・」とか言われると、前述の「公益団体」の調査を想像してしまう。いずれにしても、ロクな事ない悪質な販売が多かったりするので、安易な対応は避けた方が良い。必要があれば、知り合いに聞くとか、自分で探すことだ。

 

 先日は、「マンションにお住いの方で・・・」と、如何にも、当方の住環境を知ったかのような「語り文句」で始まる「肉声」の電話があった。(確かに、15年ほど前はマンションに住んでいたが・・・)

 どこから手に入れたのかは知らないが、かなり、古い、「名簿データ」だ。本題に入る前に教えてあげました。「私はマンションに住んでいません、過去にはありましたが・・・」。即座に電話が切れました。

 

 昨日の夕方の「ニュースショー」で、「訪問買取」のことを報じていた。いずれにしても、「あの手この手」で悪事をたくらむ者達が多い。気を付けましょう!!!

 

 

 

 9月7日の「朝日新聞」記事から引用します。少し気になる記事でしたので・・・。

 

 『同盟どう向き合うか』と題するインタビュー記事です。発言者は、伊藤忠商事社長を経て中国大使も務められた「丹羽 宇一郎」氏です。

 

 冷戦は終わりましたが、その後の米国による覇権も終わりました。一方、中国は世界第2位の経済大国となり、軍事費はこの間、40倍近くになった。世界情勢が変化しているのに、日本はこれまで通り日米同盟強化の一辺倒です。

 沖縄の米軍基地はなぜあるのか。米国を守る盾になるためです。しかし米国のために日本があるわけではない。なぜ日本のために日米同盟が必要なのか考えるべきです。それもなく法律を変え、専守防衛を超え、トコトコついていくだけではいけないと言いたい。

 同盟には光もあれば影もある。同盟の光ばかりを享受できると思い込み、日本は自国の安全保障に思考停止状態になっている。同盟の影、つまり自らも戦争に近づいてしまう部分を考えていない。

 

 北朝鮮が核実験をしました。しかし金正恩氏に核を放棄しろと言つても、絶対に放棄しないでしょう。生き残る唯一の道が核だと思っているからです。米韓は軍事演習をやったり、貿易を止めたりして、どうするつもりなのか。圧力だけをかけても、出口はない。出口なき戦略の先にあるのは戦争です。

 最近、北朝鮮や中国への強硬論がまかり通っています。危ないことを格好いいことだと思っている。戦争の真実を知るべきです。

 戦時中、空襲に遭いました。防空壕の入り口に焼夷弾が落ち、母が死ぬ思いで火を消した。いま戦争を知らない人が多すぎると思い、体験者を取材し、本にしました。 戦争の真実とは何か。それは。 「狂う」ということです。普通、人は人を殺せません。だから狂うしかない。また、実際には飢えと病気で死んだ人も大勢いました。

 安全保障とは、防衛力を向上させることだと思っている人が多いですが、それは違います。軍事力は安全保障の手段の一つにすぎない。軍事力より外交力、それを実現する国際政治こそが大事です。

 東シナ海の安全保障を議論するなら、中国とどう敵対せず、友好関係を築き、味方に引き入れるかが重要で、国際政治の出番です。

 過去に米国はぎりぎりのところでソ連との戦争を回避しました。それこそ政治家の役割です。

 1962年のキューバ危機。米国のケネディ大統領とソ連のフルシチョフ首相は水面下で何度も交渉し、米国がキューバに侵攻せず、ソ連キューバからのミサイル撤去で合意。米国はトルコからのミサイル撤去も秘密裏に約束した。核搭載爆撃機の離陸直前でした。ケネディ氏の指導力で軍事専門家の強硬論を抑えることができたと研究者は分析しています。

 

 中国大使として、習近平氏と十数回は会いました。そのたびに「両国は、住所変更できない間柄ですね」と言われました。隣国同士、仲良くするしかない、という含意です。日本の生き残りには中国の14億人の市場が重要です。経済格差や環境汚染など日本がかつて経験した問題に直面する中国には日本の知恵が必要です。

 安倍晋三首相と会談する時、習氏はにこりともしないとメディアは騒ぎます。こっちもしかめっつらしているからでしょう。相手は、自らを映す鏡です。

 尖閣諸島については、帰属の議論を2年間凍結してはどうか。その間に、漁業協定と資源開発を一緒にやったらいい。お互いが損をしない、政治の力で前向きな解決方法を考えてほしい。

 北朝鮮問題の解決については、すべての核保有国が2年間、核開発と使用を一切凍結する。その間に、唯一の被爆国日本が仲介し、米朝、米中で話し合う。これが唯一の道だと私は考えます。

 同盟の意味、特に影の部分が何なのかを考え、戦争には絶対に近づかないようにする。軍事力だけでなく、むしろ国際政治の力で戦争を避ける。それこそが安全保障です。政治家には、冷静で、したたかな交渉を期待したい。

 

 

 日々局面が変化していく「北朝鮮問題」。更なる「制裁」に向けて、「米国」は「石油禁輸」を主張し、中ロの反対する中で国連安保理の検討が進みます。

 

 引用記事中にある、以下の部分を、我が国政府は、もう一度考えてほしいものです。

 

 【・・・沖縄の米軍基地はなぜあるのか。米国を守る盾になるためです。しかし米国のために日本があるわけではない。なぜ日本のために日米同盟が必要なのか考えるべきです。それもなく法律を変え、専守防衛を超え、トコトコついていくだけではいけないと言いたい。

 同盟には光もあれば影もある。同盟の光ばかりを享受できると思い込み、日本は自国の安全保障に思考停止状態になっている。同盟の影、つまり自らも戦争に近づいてしまう部分を考えていない。・・・

 

 横須賀基地(横須賀港)に停泊中だった、米原子力空母「ロナルド・レーガン」が出港したそうです。朝鮮半島沖にでも行ったかな? 静かな「厚木基地」が戻ってきました。

 

 

 今日のボランティア活動は、心配した通り、「大雨」の中の活動になりました。朝から、まずまずのお天気だったのが、昼過ぎから「雨」が降り出して、一時は「警報」まで出るほどの雨。

 利用者さんが、ご自宅・玄関から福祉車両に乗り込むまでの十数メートルの距離。小雨程度ならほとんど濡れないのだが、今日の大雨はそうもいかなかった。

 幸い、利用者さんは然程濡れることはなかったが、私は、かなり濡れました。雨の日は仕方ないです。

 夏の雨とは言え、「雨に打たれて」は、あんまりいいことではない。明日起きて何ともなければ良いな・・・と思っている。

 

 

 仲良しディーラーの担当営業者が、新型の電気自動車のカタログを持ってきてくれた。チョット見、良さそうな感じ。

 

 

 明日もゆっくりのんびりいきましょう。