さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

「悪あがき」を止めろ!。

 

 往生際の悪いオジサン(オバサンもいる)たちは、まだ、都民は我が方にあり・・・とばかりに気勢をあげていますが、そろそろ気づいた方が良いと思う。

 小池さんは、「どーでも良い都民がよく知らないオッサン」に大差をつけて当選した人です。その、「どーでも良い都民がよく知らないオッサン」を担いだのは、何を隠そう自民党東京都連のオジサンたちでしたね。

 

 もう忘れましたか?

 

 来るべき都議会議員選挙に当選したかったら、今までの都議会対応をしっかりと総括し反省し、少しは協調(協力)する姿勢を見せることが必須だと思います。

 

 都の幹部職員を議場に呼びつけて声を荒げる前に「やる事」ありますね。相当にカッコ悪いですが、確実に実行しましょう。それで、ようやく、少しだけ、都民が味方に付くでしょう。(こちらは自民党東京都連の皆さんだけではありません。全会派・全議員さん対象。不正を見抜けなかったんだからね。)

 

 議員さんたちがよく使う言葉に「選挙の結果を踏まえて・・・」という決まり文句があります。まさしく、今、その決まり文句を実行する(行動に移す)時でしょう。

 

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 「愛読書 ・ 世界11月号 ・ 岩波書店発行」を読んで、引用。

 

P.63~

 

「メディア批評」 神保太郎

 

 (1)NHK会長の賞味期限は切れている

    「原子力ムラ」から転向せよ

 ・・・・・

 

 NHKの『解説スタジアム ~どこに向かう 日本の原子力政策~』(八月二十六日)は、七人の解説者がいつになく熱くなり、原発の再稼働の不安、四十年ルールの形骸化、総則増殖炉「もんじゅ」の破たんなどをつぎつぎ俎上に載せ、さながら「反原発」の大合唱の趣を呈した。いったい「原子力村」の有力住民とみなされてきたNHKに何が起きているのか。

 発言内容を順次紹介しよう。「原子力委員会の審査は慎重であっても基準があいまい」、「避難計画は自治体に丸投げ。こんな機銃での再稼働は認めたくない」、「アメリカでは地震の多い西海岸には増設しない」、「避難計画をつくってまで原発を動かす必要はない」、「政治は責任をとると言っているが、どうやってとるのか」、「『もんじゅ』にはこれまで一兆円以上を投じている。このままでも毎年二百億円が消えてなくなる。もうやめるべき」・・・・・。

 かくて、議論は連鎖反応のようにエスカレートした。この日の議論がNHK解説委員同士の同調圧力の結果でないことを願うばかりだが、九月二十一日、関係閣僚が「もんじゅ」の廃炉について話し合いを開始した。NHKの番組はその露払いであったのかと思う反面、「もんじゅ」計画の責任追及、使用炭核燃料処理の方法など課題は絶えない。解説委員たちの勇気のある発言は評価に値するが、次は、自らも「原子力ムラ」の一翼を担ってきた責任を問う番である。だから、この「解説スタジアム」は、続編が前提の第一ラウンドに過ぎない。籾井会長は、NHK現場の「覚醒」を前に、これを抑圧するのか育成するのか決断を迫られている。

・・・・・

 

 番組をご覧になられた方も多いと思うが、政権や会長の「裏の裏をいくけん制」を受けての番組構成ではないと思いたい。NHKの中で、今、政権からの圧力や、政権の回し者の会長の意向に対して、ある種の「ゆり戻し」が出始めているのだと理解したい。

 

 早く! 早く! 国民目線でモノの言える「公共放送」に一歩でも二歩でも近づいてほしい。

 

 このような、小さな一つの事象をきっかけにして、「マスコミ」と称するすべての媒体が「目を覚ましてほしい」。本来の姿に・・・。

 

 

 

 今日も朝から「雨」。また、お日様の見えない日々に逆戻り。時節柄、「運動会」を予定されていた地域もあるでしょう。我が地も「自治会」主催の運動会の予定でしたが、無理ですね。お弁当屋さんも予定が狂って大変でしょう。

 

 

 こういう日は、家に籠って、本を読んだし音楽を聴いたりするのが一番。

 あとは、プロ野球セ・リーグDeNAベイスターズ」が「巨人」を破って「広島」との戦いに進むことを祈りながらテレビで応援すること。昨日も「東京ドーム」が「青色」に染まったとか?

 

 

 

 今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。