日曜日は新聞をよく読みます。平日もそれなりによく読みますが・・・。
「読者の声」欄(新聞によって呼び名は変わりますが)は特によく読みます。時々「原発」に関する「読者の声」が掲載されます。
今朝も載っていました。「原発反対派」を非難する内容でしたが・・・。
原発なしでも「停電」もしないで電気が使えるのは、老朽化した火力発電所を無理に稼働させているためなので、何時、老朽発電所が故障するかもしれない現状では、「原発」は必要で稼働すべき・・・というご意見。
ひとたび老朽発電所が故障したら、計画停電が始まったり、経済活動に支障が出て、その影響は多大なものになる・・・。原発反対を唱える人々は「無責任」だと。
さて、そうでしょうかねぇ~。
原発反対を唱える人々も、決して、計画停電が起きたり、経済活動に支障が出て、雇用や生活に悪い影響をが出ることを良しとしているわけではないでしょう。一番気にしていることは、「核のゴミ」処理問題でしょう。原発から出る「核のゴミ」を人体に影響が出なくなるまでの何十年何百年の間安全に保管できる方法が見つからない見つけられない・・・このことを気にしているだけでしょう。
何か画期的な発明でもあって、その安全な保管方法が確立できたとしたら、原発反対を唱える方々は激減するでしょう。「福島のこと」を考慮したら激減しても皆無にはならないとは思いますが・・・。
いずれにしても、そういった確立できない確立できていない幾つかの問題点を見て見ぬ振りをして原発を稼働させるほうが「無責任」ではないのでしょうか?。
後世に、とても大きな課題を残すことが「仕方ない」では済まされない問題でしょう。今さえ良ければ後は知りません・・・では済まされません。
と、原発賛成、原発反対のご意見を紙上で散見したときに思うことです。
さて、サッカーJ1我が「アルビレックス新潟」は、昨日、強豪「浦和レッズ」と敵地で対戦。サポーター仲間の間では、「勝てる」なんて思っている者はおらず、軽くあしらわれるのがいいところ・・・と思っていたのだが、何と!0-0の引き分け。勝ち点「1」をゲット!。素直に嬉しい!。
この前の対戦、「ガンバ大阪」の試合も、勝てなかったが負けもしなかった。「失点しなければ負けることはない」という当たり前のことができるようになってきた。(本当は勝ってほしいのだが・・・)
昨日の「浦和レッズ」戦で言えば、我が「アルビレックス新潟」の調子が少しだけ上向きなのに加えて、「アルビレックス新潟」なら「勝てる」と思い込んだ「油断」が「浦和レッズ」にあったようだ。
「守りを固めて失点を抑え、少ないチャンスを速攻で活かす・・・」という、我が「アルビレックス新潟」伝統のゲーム運びにさらに磨きをかけてほしいと思うのだが、今季から指揮を執る新監督には受け入れられないゲーム運びのようで、「悩ましい」。
明日もゆっくりのんびりいきましょう。