お天気のことではないです。
「シャープ」の再建の事。
「面倒を見る」と申し出て、「それではお願いします」と相成ったはずですが、「台湾・鴻海(ホンハイ)」が「シャープ」の「債務」を精査するとかで、『保留』としている。
欲しいのは『液晶』でしょうから、他に付いてくる「家電」とか幾つかの分野については「いらない!」とは表立って言わないものの、「切りたい」のが『本音』。
「ナントカ機構」に身を委ねたほうが良かったのでは・・・と思っても「あとの祭り」。
『目の付けどころが違った』ようです。「円満解決」を祈る。
来年4月からの「消費税10%」の事。
どうも(某国営放送のキャラクターではないです)、自民党の、誰にも負けない「得意技」で「先送り」されそうな気配濃厚。
菅官房長官や安倍首相がそれを匂わす「発言」をしているそうで・・・。「橋本内閣」の時の「増税劇」がトラウマになっているのでしょう。
ということは、私の天邪鬼的な見方で言えば、「経済は回復基調にあって、雇用も回復させた・・・」と「大見えを切る国会答弁」は、実は「嘘」で・・・ということになる。
「余程の事が無い限り、消費税は10%に上げる・・・」と、つい先日まで明言していたのだから、ようやく、遅ればせながら、「経済の実態」がおわかりになったようです。
そうでなくても、「無理して」「解釈変更して」「強行採決して」「議員数が多いことを最大限利用して」、『秘密保護法案』『憲法解釈変更』『安保法案』を無理やり通してきたのだから、この場に及んで『増税』などとは言えないのでしょう。
『国民が怖い』。
「提灯記事や提灯報道」のメディアが公表する「内閣支持率」なんか「信用していません」。
でも、天邪鬼的思考の私は、ここで無理してでも『増税』はすべきと考える。もう「天文学的」な金額まで積み上がった「国の借金」を少しでも減らしていくには、これに勝る有効な施策はありません。
ここで『増税』を先送りしたら、「自民党自身」が「天地がひっくり返るほどの大改革」でもしない限り、得意技の「先送り」をずっと続けるでしょう。
選挙制度改革と定数是正の事。
「政党間協議」なんかやってる場合ではありません。それが纏まらなかったから、「審議会」に丸投げして「答申」を出させたのでしょう。
であれば、その「答申」に従って「改革」し「是正」すればよろしい。事ある毎に安倍総理大臣は胸を張って強弁します。『決める時には決める・・・!』と。
ならば、早く「決めなさい!」。
「衆議院議長」も偉そうにばかりしていないで「職権」でもなんでもいいから「鶴の一声」を発することを期待する。
今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。
「春の日差し」が感じられます。