さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

今が良ければ・・・。

 

 今日は「土曜日」。いつもは主夫で忙しい爺さんが、少しだけ、かみさんの協力を得て、日中でも「余裕」が持てる日です。

 

 今日は、午後から、本格的に「雪」が降り続いています。残念?ながら、生まれ故郷で言うところの「水雪(みずゆき)」で積もることはなさそうです。

 注:「水雪(みずゆき)」とは、「霙(みぞれ)」に近い湿った雪で、積もることは殆どありません。

 この時期、「雪国」で生まれ育った爺さんは、「雪」らしきものを見ると「安心」します。

 

 「時事通信ドットコム」の記事です。

www.jiji.com

 以下、要点を抜粋。

 

 安倍晋三首相はなぜ焦るのか。何を恐れているのか。

 高検検事長定年延長問題の一連の報道を目にするたびに思うことである。

 

 本当は幻聴なのだが、公選法違反捜査の足音が、首相の耳に聞こえてきたからだろう。通常国会が始まって以来、「桜を見る会」の追及だけで、予算の中身の実質的審議はほとんどされないままである。

 

首相に答える意思がないのだから、時間の空費であることは間違いない。といっても、場所はまだ国会である。

 黙秘権は取調室では被疑者の正当な権利だが、今は、行政のトップとして説明責任を果たすべき立場だ。黙秘権を行使するには、場所が違い、時期が早過ぎる。

 

 裁判所法と共に、終戦2年後という早い時点で制定された検察庁法。その時代背景には、戦争を許したのは司法権の独立がなかったからだとする深い反省が込められていたはずだ。 

 

 戦後、長い間守られてきたルール。まさに今、それが時の政権の解釈変更で踏みにじられようとしている。一線を越える、とはこのことだ。

 裁きは必ず下る時が来る。

 

 「時事通信ドットコム」の記事の本文をお読みいただければお分かりになるかと思いますが、「安倍」は、今、焦っています。「新型コロナウイルス」対応なんかに時間を費やすほどの余裕はないのです。

 「桜」対策です。ことこれに至っては、与党側の議員も閣僚も役人も「助ける」術を持っていません。只、ダンマリを決め込むのが精一杯です。

 「桜」は、「安倍」自身が解決するしか方法が無いからです。「安倍」の後援会や友人の事ですから・・・。下手な手出しは、逆に、「そこまでやるか!?」と国民から大反発を食らいます。

 

 苦肉の策(苦渋の選択)で、検察官の定年問題に手を入れてしまいました。戦後、その法律ができてから、誰も手を入れることなく「長~く守られてきた法律」です。

 それも、法律の重さも知らないほど気軽に、ほぼ独断で、「解釈変更」という手法を用いました。

 当然のことながら、野党(与党も含む)から「集中砲火」を浴びてしまいました。

 野党(与党も含む)からの集中砲火が出るということは、まだ、「安倍」を除いた議員達は「健全」な判断ができる方たちで、少し安心できるのですが・・・。

 

  そんな「無理筋」を通そうとする「安倍」に、「法務大臣」も迷走しています。

 本心は、多分、違うところにあるのでしょうが、「安倍擁護」の為に、答弁が「迷走」を極めています。

 違った見方をすれば、可哀そうですね。言いたくないことを言わされている。その代償は何でしょう?余程いい条件(代償)を示されているのでしょうか?

 

 ただ、これからの政局を思うと、「イエスマン、無理矢理イエスマン、本心は別の所のイエスマン」が揃った「与党」ですから、その、無理筋な「解釈変更」法案は、可決成立するでしょう。

 

 後世に残る「大汚点」です。

 

 でも、「今が良ければ、自分さえ良ければ、それで良い」の時代です。

 誰も気に留めることも無いことかも知れません。

 

 でも、これをきっかけに、「国の有様」が変わることかも知れません。そんな気がします。

 

  裁きは必ず下る時が来る。

 

 

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 「福祉ボランティアの日々- tomy2291.hatenablog.jp」をお読みいただき有難うございました。

 サブアカウントの「爺さんのつぶやきhttps:// tomy2292.hatenablog.com 」でも発信しています。併せてご覧いただければ幸いです。

メインアカウントサブアカウントへの移動用に、上記のようにリンクを張りました。)

 

  今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。