昨夜は、一時、雷&大雨となりました。直ぐに止みましたが。
交通事故の罰則っていつもながらに納得できないですね。
人命を奪ってしまった事故でも、執行猶予付きの禁固刑。
歩行者専用道路での事故。
片手にスマホ(ハンドルには手をかけていない)、もう一方の手には飲み物(ハンドルには辛うじて手をかけているものの、ブレーキ操作などは無理な状況)、「目」は勿論スマホの画面、耳にはイヤホン。
事故の原因は、被告によれば「急いでいたから」だそうです。
弁護側は、「わき見運転」と主張。わき見運転だろうが何だろうが、「人命」を奪っている。
裁判長は、「わき見運転」とする弁護側の主張は「論外」とし、被告も反省の内省が深まっていないと非難したものの・・・。
法律的観点からすると、これで精いっぱいの「刑」なのだろう。
しかし、被害者及び被害者のご家族・親族の方々が納得できるかというと・・・。
女性の遺族は、「判決内容は、母の命の重さに対し、非常に軽いものだと感じる。母の死が無駄にならないよう少しでも事故が減ることを願う」とコメント。
理不尽ですね、「殺人」ですよ。取り返しのつかない行為ですよ。しかも「執行猶予」付き。執行猶予期間中いい子にしていれば「無罪放免」だ。
理不尽といえば、これも、もう、理不尽の代表といっても良いと思います。「日米地位協定」の事。
「日米地位協定」の他、各国の対米地位協定も「沖縄県」が独自に調査しその詳細を載せています。
「安倍」付きの忖度官僚も同様の調査をやっている筈ですが、机の中に仕舞い込んだまま絶対に公表しないでしょう。「安倍」に報告や説明もしていないと想像されます。
昨日午後のTBSラジオニュース番組で、ジャーナリストの青木理氏がこのサイトを紹介していました。
亡くなられた翁長さんにしても「これが独立国か!?」と言わせてしまったように、とてもとても理不尽な協定です。
一例を挙げます。
沖縄本島の上空に「嘉手納空域」という米軍が管理する「空域」があります。言い換えれば、沖縄本島の上空は全て米軍に支配されているということです。
沖縄に航空機を利用して訪れた方は多いと思います。その時に、那覇空港に着陸する遥か手前から航空機が低空を飛んでいなかったでしょうか? これは、航空会社の粋な計らいで風光明媚な沖縄の海を楽しめるようにサービスで低空飛行しているのではないのです。那覇空港へ着陸する民間機の航路が、嘉手納や普天間の米軍基地に離着陸する米軍機の航路と交差するため、民間機の航路を制限しているためです。
但し、表面的には2010年に「嘉手納空域」は日本に返還されたことになっています。ただ、名前を変えて「嘉手納空域」と同等の空域が設定されていて、実質、何ら変わっていません。
独立国ならあり得ないことです。こんな空域が首都圏にもあります。「横田空域」といいます。
これに関連して「日米合同委員会」という「トンデモ委員会」があります。これは、また、機会を見つけて書いてみます。
今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。
昨日に続き、今日も、福祉ボランティア活動です。