先ずは下の記事をお読みください。
介護ヘルパーに限りません。介護や福祉の現場では誰もが感じることです。「ここまでやってあげれば利用者さんも助かるのだけれど・・・決められていることなのでやれません」ということ。
私がやっている福祉ボランティア活動でも同じです。
「福祉車両運転ボランティア」の活動は、正しくは、「福祉車両を運転すること」です。
従って、利用者さんが福祉車両に乗降される時にその動作がやりやすいように手を貸してあげたり身体を支えてあげたりすることは規則上やってはいけないことになっています。
でも、私の場合はその程度のことはやります。利用者さんが少しでも楽に気持ちよく福祉車両を乗降されるように・・・という気持ちからです。
しかし、「福祉車両運転ボランティア」の中には規則通り運転席に座ったまま利用者さんが乗降されるのを何もしないで見ているボランティアもいます。
時に、私と他のボランティアのその違いを指摘する利用者さんがおられます。その場合は、私の判断でやっていることで、他のボランティアさんに同じことを求めてもやってくれるとは限りませんのでご了解を・・・と答えます。
記事に戻りますが、やはりどこかの段階で線引きをすることは必要だと思います。でも、やってあげられることはやってもよいのでは・・・でも規則が・・・というのが、こういった現場で仕事やボランティア活動をやっている人たちの本音でしょう。ジレンマでしょう。
と、思います。
今日も良いお天気でした。カラカラ天気です。明日は、もう大晦日です。宅配便のクルマが忙しそうに走り回っています。
明日もゆっくりのんびりいきましょう。今年も残り一日です。