さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

嘘つき官僚ここにあり!

 

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 今朝の新聞記事で、やっぱり!そうだよな・・・と思ったこと。

 

 朝日新聞(2017年4月11日)朝刊の記事から引用します。

 

 記事題名:森友側との交渉記録データ 財務省「復元の可能性も」

 

 以下、原文のまま載せます。(『』は私が追加しました。)

 

 『学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題で、財務省は10日、売却の交渉経緯が書かれた文書の電子データについて、復元できる可能性があることを朝日新聞の取材に対して認めた。実際に復元できるかは専門業者が調べないとわからないというが、真相解明ヘデータ復元を求める野党側の動きが強まりそうだ。
 同省はこれまで、交渉経緯を記録した文書や電子データはそれぞれ「破棄した」「削除した」(いずれも佐川宣寿理財局長)と説明していた。3日の衆院決算行政監視委員会でも、佐川局長は「(電子データは)短期間で自動的に消去されて、復元できないようなシステムになっている」と述べ、データ復元の可能性を否定していた。
 しかし、同省情報管理室の説明では、同省が2013年に導入した現在のシステムには、自動的にデータを消去する仕組みはなく、職員はコンピューター端末で手作業でデータを消している。データは職員が消してもシステム上には残り、2週間たつと順次、新たなデータに上書きされていく仕組みだという。
 上書きされていないものは復元できる可能性があるが、国有地売却の交渉経緯に関するデータについて、同室の担当者は「復元できるかを調べるには、相当な費用と時間がかかる」と説明。システムは今年6月に入れ替える予定で、入れ香え時に業者がシステム上のデータをすべて消去するという。』

 

 この記事によれば、「データ復元」については、かなり困難で時間もかかるとは思うが、少なくとも、「(電子データは)短期間で自動的に消去されて、復元できないようなシステムになっている」と、佐川局長が国会(委員会)で述べていることとは一致しない。「自動的には消去されない」のである。

 

 この官僚も「ウソつき」だったようだ。これだけでも「大問題」であり、弁明を聞いた上でそれなりの処分が適当だろう・・・と強く思う。(委員会で虚偽の答弁を行ったわけですからねぇ・・・)

 偉そうにしているのもいい加減にして、もう一度、「主権在民」をご確認願いたい。「主権」は「国民」にあります。「国民」に仕えるのが皆さんのお役目です。お忘れなきように!!!

 

 システムは6月に入れ替える予定だそうで、延期させるとか、旧システムを別のところにコピーさせるなどして残す必要もあるだろう。コンピュータシステムの仕事を経験した方ならお分かりとは思うが、意外と復元できるものだ。時間はかかるが。

 「データ復元」の専門業者さんもおられますからね・・・。

 

 勿論、それ以前に、「紙」に残っているはず。隠しているだけです。

 

 

 今日は真冬並みの寒い日でした。明日は気温も20℃を超えるとか・・・予報が出ています。

 

 

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 明日もゆっくりのんびりいきましょう。