与党・自民党の惨敗に終わった「籠池さん」の「証人喚問」から一夜明けて、何とかして幕引きを図りたい自民党は、また、次なる姑息な手段を考慮中でしょう。
それはそれとして、何が出てくるか「ご期待」申し上げるとして、このところの「北の国」の状況を聞くときに「気になる」ことがあります。(ずっと前から気になっていることですが・・・。)
安倍政権が進める(安倍首相だけが、異常に、拘り続けているようにも見えますが)、原発再稼働のこと。
「北の国」のミサイル発射実験や開発(改良)のニュースを聞くたびに、安倍首相は「新たな脅威」とかいう決め台詞を言い放ちます。確かにそうかも知れません。
しかし、そのミサイルの標的はどこでしょう? アメリカ本土でしょうか? グアム島でしょうか? 沖縄でしょうか? 東京でしょうか?
我が国の日本海沿岸には「原発」が並んでいます。我が故郷・新潟、能登半島、福井、島根。全部で何基あるでしょう。
原発事故の恐ろしさと復旧の困難さは、東日本大震災での東電・福島原発事故で周知のことです。稼働停止中だから大丈夫・・・なんて気休めは何の足しにもなりません。再稼働に備えて燃料棒は準備されています。
そこに「北のミサイル」が飛んで来たら・・・、落下して爆発したら・・・。
そのミサイルを迎え撃つ自衛隊の迎撃ミサイルは? どこに? 何基? 高性能な「イージス艦」は、どこに? 何隻?・・・。
「南スーダン」行ってる暇があったら、こっちを何とかしたら・・・? 早期警戒のレーダーぐるぐる回していても、迎え撃つ「弾」はあるの? 「訓練」してる?
と、いつも思います。 詳細を知る方がお読みでしたら教えてください。
「森友問題」に戻って、
天下の「読売新聞」の記事です。本当は、こんな記事書きたいくないでしょうけどね、読売さんは。
全くその通りですね。「何とか守ろう」と知恵を絞っている与党・官邸のご苦労がしのばれます。
旦那は「口が軽い」。「・・・このことにについて関与しているようなことがあれば、総理いや国会議員を辞めなければいけない・・・」と軽口を叩いてしまう。これが足かせとなって無視もできなくなって対応に追われる与党・官邸。
かあちゃんは「空気読めない」。こんな状況でも彼方此方講演に忙しく立ち回る。
安倍ご夫妻のことです。
一句出来ました。
◎ 役人を 二人携え 私人かな
◎ 軽口を 叩いて掘るは 墓穴かな
明日もゆっくりのんびりいきましょう。