日銀総裁の発言と、米FRBの利上げ延期発言と、日本市場が休みなのに付け込んで、円高に振れましたが、今朝の朝日新聞朝刊の経済面に、日銀総裁の発言に対する著名エコノミストの評価が載っていた。
以下、その一部。
――――― 日銀の緩和でも政府の成長戦略は進まず、経済は成長できていない。黒田総裁の言葉の行間には「日銀としてできることはやり切った」というメッセージがにじむ。
全くその通りだと思う。
日銀は、政府の発行する国債の主引受機関でもなければ、発行済みの国債の利払い額低減操作機関でもない。程度を超えた金融緩和は混乱を招くだけ。緩和策の次に来るのはその裏返しの策。緩和しただけで終わりではない。
円高に振れたことに対して、政府・日銀・財務省・金融庁のお偉いさんたちが会議を開いたそうで、その内容についての会見が放映されていたが、いつも思うに、「為替」って、「投資」目的というよりは「投機」目的で売買するのがほとんどのように思う。
放映された会見で、「投機的な動きがあれば・・・」と述べていたが、少しピント外れなのでは・・・と勘繰る。
「株」や「為替」は取引したこともない素人なので、的外れかもしれないが・・・。
また新事実が・・・。
今度は、環境影響評価(アセスメント)の評価書には「盛り土」で「空間」ではないそうな。
次は何でしょう? 公務員の皆さんは規則には忠実で、役所の窓口で規則を盾に申請や届け出を受理してもらえなかったり、書類を交付してもらえなかった経験をお持ちの方も多いと思う。
でも、この、アセスメントの件は、規則に全然忠実ではないですね。
サッカー「天皇杯」のこと。
予選も3回戦が終わって、次は4回戦。毎回、J1やJ2のチームがJ3やJFLのチームに敗れるなどの波乱があって、それも楽しみの一つなのだが・・・。
我がJ1「アルビレックス新潟」は、昨日、J2の「レノファ山口FC」に1-0で勝利。久し振りに4回戦に進むことができた。
「レノファ山口FC」は「アルビレックス新潟」と少し因縁があって、「レノファ山口FC」の現監督・上野氏は「アルビレックス新潟U-18」の元監督、小塚選手は昨季まで山口に在籍、増田選手は山口のJ3時代に在籍、宮崎選手はU-18時代に上野監督の指導を受けた、数年前「アルビレックス新潟」の黒崎監督がシーズン途中で辞任し後任のの柳下監督就任までの数試合は上野氏が指揮を執った・・・などなど。
久し振りの「デンカビッグスワンスタジアム」のピッチにはどんな思いで立ったのだろう?
明日もゆっくりのんびりいきましょう。