さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

『広島訪問』の陰に隠れてしまいました。

 

 「伊勢志摩サミット」が閉幕しました。7カ国の首脳が一堂に会しての会合。何が決まり、何が確認され、何が実行されようとしているのでしょう。

 参加各国それぞれに、その国のおかれた事情は異なるでしょうし、自国内や対外的な諸問題も抱えて、それぞれの立場が根底にあっての会合。

 毎回、同調もあれば反発や非難もあって、最終的にはその真ん中あたりを取って「宣言」とする。相変わらずの様態。

 今回も、それをおさらいするかのような「宣言」で終幕となった。

 

 「広島訪問」のほうが、大きく大きく報道されているのをみると、マスコミも正しい選択かな・・・と強く思う。

 

 今回の「サミット」。

 特筆すれば、自身の「政策失敗」を覆いかぶせる理由を何とか見つけ出したかった「安倍首相」が、各国の誰もが言及しない「リーマンショック」という言葉を言い続けたことだろう。

 (「リーマンショック」は、米国に端を発した「サブプライムローン」などという金融商品から始まった金融危機でもあって、「オバマ大統領」も「今になってことさらに強調されても・・・」と困惑されたのでは・・・と推測するが、仲良しのお友達をそういう気持ちにさせてはいけません。)

 

 ニュース報道でしか見ていなかったが、その「見つけ出す」努力には「悲壮感」すら感じ取れた。

 

 自身の「政策失敗」を認めず「言い訳探しに終始する」姿は、毎度おなじみの「スキャンダル隠し」に「奮闘」するどこかの政治家と焦点がピッタリ合う。

 群馬県方面のお嬢さん代議士さん然り、神奈川県方面のTPP代議士さん然り、首都東京の公私混同知事さん然り・・・。

 

 「説明責任」果たしていますか? 

 

 「消費税増税延期」は、多分、大多数の国民は「反対」しないでしょう。目先のことに「目」が集中しがちですから。

 でも、この国の財政事情を顧みると、とても、増税延期なんて言ってる場合ではないでしょう・・・。

 「次は必ず増税を実行するjから・・・」と言って衆議院解散総選挙まで行ったことへの言い訳(説明責任)はわかりやすくていねいにやってもらいたい。

 もう「三本の矢」は使えません。「ウソ」で塗り固められた「政策」の上塗りはそろそろ止めましょう。

 

 「今回、また、増税延期したら、これからもずっと、上げることはできなくなる・・・」と言うのは「自民党」の代議士さんです。

 

 

 

 今の安倍首相のありさまを総括するには以下の記事も参考となるだろう。

 

www.msn.com

www.msn.com

 

 

 さて、週末です。朝からドンヨリ曇っている。昨日よりは気温が低いようで半袖では寒い。

 

 

 今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。

 

 

 アマゾンで購入した「中古ディスプレイ」が今日届くとメールがあった。狭い机の上に大きなディスプレイが構える姿は現役時代を思い起こさせる。もう戻りたくもない光景だが、「目」の健康には仕方ないかな?・・・。