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雲行きが悪くなっていますが・・・。

 

 「円高」と「株安」傾向が顕著になってきました。例の安保法案の時に多用された言い方で揶揄すれば、アベノミクス」が根底から覆られそうな事態だ

 

 日銀は完全に手詰まり状況。(但し、強がりは相変わらず話されていますが・・・)

 財務省も方策なし。(米国からの牽制もあって動けない・・・が正解か?)

 

 安倍首相も、このところの「顔つき」や「行動」を見ていると、厳しい状況を十分にご理解いただいているようで、何とか国民の目を他に向けさせ、迫った参院選を勝利し、例によって姑息なやり方で悲願の憲法改正を・・・と目論んでいるように見えるのは私だけだろうか・・・?。

 

 メディアの世論調査によれば、「憲法改正」も「9条改正」も、「しましょう!」より「しないほうがいいね!」の割合が年々高まっているとか?。

 安倍政権政権運営手法が、徐々に国民の間に「浸透」しているせいかも知れません。「もう、だまされね~よ!」ってところでしょうか?。

 憲法改正や9条改正をやりたいのであれば、正々堂々と議論し、正しいやり方で改正すれば良いのではないでしょうか。国民には、直ぐに、あの、強行採決が浮かんでくるのです。

 

 安倍首相はじめ閣僚の皆さんや議員の方々、大型連休を隠れ蓑に、彼方此方へ飛び回っている(「視察」とか言っていますが本当は?)場合ではないようにも思えるが・・・。

 

 

 半年ほど前の出版になるが、少し読み返してみた。今になっても『なかなか適格な記述です』、と、私は思いますが、あくまでも個人的な主観ですので、「そんなことはねぇ~よ!」という方はどしどしコメントを頂けたら幸いです。

 

 

「さらばアホノミクス 危機の真相」浜 矩子 著 より抜粋。少し長いです。

さらばアホノミクス 危機の真相

さらばアホノミクス 危機の真相

 

 

P.12~

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 「経済政策にあらず」

 

――――― 安倍晋三首相が就任して2年半。経済政策としての「アベノミクス」をどのように評価しますか。2015年9月24日には安倍首相による「アベノミクス第二ステージ」入り宣言があり、「新三本の矢」と称するものも発表されましたが・・・・・。

 

 評価するどころか、アベノミクスを経済政策とすることにすら問題があると思います。およそまともな「政策」の体をなしていないからです。

 まずは、古い方の「三本の矢」なるものをざっとみておきましょうか。「第一の矢」だということになっているのが「大胆な金融政策」ですよね。日本銀行はこれを「量的緩和政策」だと言っている。確かに、量的緩和は日本が2001年に初めて導入し、その後、アメリカや欧州でも実施されることになったわけです。したがって、「量的緩和」という言葉を使えば、あたかも金融政策を展開しているように聞こえますよね。ですが、今の日銀がやっていることは、端的にいって「国債買い支え政策」です。つまり、量的緩和という言い方に名を借りて財政ファイナンスをやっている。これを金融政策とはいえないでしょう。

 「第二の矢」が「機動的な財政政策」でしたが、国債残高1000兆円の日本に、今やまともな財政政策を打てる余地はありません。さらに「第三の矢」とされ、これが一番重要だとした成長戦略にいたっては、そもそも今の日本経済に内在する基本問題が成長不足というテーマではないのですから、焦点がずれている。矢どころか、的そのものがはずれなのです。

 「第二ステージ」においては、ますます、的そのものが怪しげになっています。日本のGDP国内総生産)を600兆円に増やすといい、「一億総活躍」時代を目指すという。「希望出生率」1.8%も目指すのだそうですね。日本のような経済大国のGDPをなぜ、さらに2割も増やさなければいけないのか。そのために産んで増やして一億総活躍せよという。強さと力と大きさ。これらばかりに固執していると、どんどん人間不在の世界になっていきます。経済活動は人間の営みなのに、その中で人間が主役になれない。労働者ではなくて労働力。技術者ではなくて技術力。国民ではなくて国力。関心の焦点が「人」から「力」へとドンドン移っていってしまう。そのことが、「第二ステージ」と「新三本の矢」を語る浮ついた言葉の中ににじみ出ていると思います。

 ところで、これは安倍首相本人の口から話されたことですが、彼は2015年4月に米国に行き、29日に議会演説をしています。その同じ日の夕刻、米国の笹川平和財団でもスピーチをしていて、その中では「アベノミクスと私の外交安全保障政策は表裏一体でございます」とはっきり言っています。これがアベノミクスの正体なのです。つまり、アベノミクスは彼の外交安全保障政策のお先棒担ぎに過ぎないということなのです。そのようなものは、経済政策に値しません。

 安倍首相のスピーチの後に司会者が「それはどういうことですか。もう少し具体的に話して下さい」と質問しているのですが、それに対して彼は「デフレから脱却して経済を成長させGDPを増やすことができれば、むろん社会保障の財政基盤を強化できますが、もちろん防衛費もしっかり増やすことができます」と答えています。防衛費を増やすためのデフレ政策だというわけですね。さらに続けて、「つまり、強い経済はしっかりとした安全保障、安全保障政策に不可欠であると、こう考えています」と言っているのです。これがアベノミクスの正体です。

 

――――― そこに国民福祉の考え方はないということですね。

 

 そうです。そこは全然関係ないわけです。まさに「強いお国」を構築するために強い経済基盤をつくる。安倍首相の頭の中にあるアベノミクスとはそういうことなのです。これはもはや経済政策ではありません。

 経済政策とは一体何のためにあるのでしょうか。その目的は二つです。第一は崩れた均衡の回復です。経済活動がバランスを失った時、再びバランスの取れた状態に向かって経済活動を引き戻していくということです。第二の目的が弱者救済です。そして、経済政策の二つの目的の間にこそ、言葉の正確な意味での表裏一体性があります。なぜなら、経済活動後均衡を失った時、それによって最も直ちに、そして最も深く傷つくのが弱者だからです。経済活動の均衡が崩れるというのは、例えば、猛烈なインフレになるとか、ひどいデフレ状態に陥るというようなことです。そのような環境の中で、弱者がどんなに傷つくかは、いうまでもありません。

 ところが、アベノミクスは均衡回復にも弱者救済にも頓着しない。外交安全保障政策と表裏一体なのだとご本人が言っている。ですから、これを経済政策と呼ぶわけにはいかないのです。私はアベノミクスのことを「アホノミクス」だと言ってきましたが、これさえも、過大評価だったのだと考えざるを得ません。「何とかノミクス」と読んであげるわけにはいかない。何ノミクスでもない。これが総括評価ということになるでしょう。

 実際、社会保障に関しては生活保護費などは減らしています。一方で防衛費は、2003年以降ずっと減らしてきたものを、2013年以降3年連続で増やし、15年度は過去最高の4兆9800億円と急速に増やしています。決して、国民をデフレの淵から救い出し、不均衡経済がもたらす痛みから解放しようと考えているわけではない。

 

・・・・・

 

 「財政ファイナンス」

www.ifinance.ne.jp

 

「表裏一体」

kotobank.jp

 

 

 

 さて、サッカーJ1我が「アルビレックス新潟」は、昨日、敵地「鹿島サッカースタジアム」で「鹿島アントラーズ」と対戦。1-2で負けました。なかなか「勝ち」に恵まれない試合が続く。

 長くサポーターをやってる私から見ると、個々の選手の「力」云々ではなくて、「監督」⇔「選手」の信頼感の欠如のように感じる。毎試合ごとに主力選手数人以外は先発及び控えの選手がコロコロ変わる。まあ、いろんな理由を付けられればキリがないが、「信頼」の歯車がうまくかみ合っていないようだ。

 「監督」は「選手」を信じて、物足りない結果であっても我慢して次の試合も使ってみる。「選手」も「監督」を信じて、ミスを犯しても次の試合で取り戻させてくれると考えて精一杯プレーする。

 こんな感じのところが欠けているように感じる。

 しかし、そんな時間も限られている。あと数試合結果が出ないようならば、「監督」の責任問題に発展させてほしい。もう「降格圏」にいるのだ。這い上がれ!!!。

 

 

 我が兄弟の、春の「アルビレックス新潟」応援観戦の日時が決まった。5月21日(土)の、対「川崎フロンターレ」戦だ。

 ホームゲームなので、私だけ、故郷のスタジアムへ1泊2日で出かける。故郷に住む兄夫婦と姉夫婦と一緒に応援観戦する。

 この時までには、何とか!調子を取り戻していてほしい・・・。「春の」と書いたのは他にもあるということで、「秋」にも「応援観戦」がある。

 毎年降格圏をウロウロしながら何とか持ちこたえて「J1」に残留するのがお決まりのパターンなので、「秋」の応援観戦は、「残留」できるか否かの大事な試合になることが多い。今年は、そう言う試合ではなくて、もっと「楽に」応援観戦できる試合であってほしい。

 

 

 

 今日は、かみさんと東京・銀座へ芸術鑑賞に出かける。先月も、かみさんと鎌倉にあるお寺さんのご本尊の前で行われたクラシック演奏会を鑑賞した。少し趣が変わっていて良かったが、音響効果的には少し物足りなかった。今日の会場は小さいながらも普通のホールのようだ。

 

 

 この時期になると夜明けが早い。昨日までの「強風」も今のところ治まっている。

 

 

 今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。