昨日、「明日に続く・・・」としたものがありましたので、その続きから。
一番目は、自民党が変わった・・・という発言。
以下の書籍の中で、「生活の党」代表の小沢一郎氏と「日本共産党」幹部会委員長の志位和夫氏の対談の中で、小沢一郎氏が発言されたものです。
この対談の中で、」小沢一郎氏は、「志位委員長と私と、この二人での対談なんて、かつてでは考えられない事でしたよ・・・」とも述べ、対する志位和夫氏は「本当にそうですね・・・」と返している。
また、志位和夫氏はこんな発言もしている。
ーーーーー本来、政治の使命と責任とは、国民の生活と安全のレベルアップです。政治はそのために存在するものです。安倍政権は、その政治本来の役割をまったく忘れて、自由競争と市場原理を最優先し、弱肉強食の考え方で政治を行ってきている。社会保障の面でも、雇用の面でも、産業の面でも、あらゆる面でそうです。生産性の低い産業は切り捨てるという考え方でやるのなら政治はいらないし、社会はかつての原始的な初期資本主義の時代に逆戻りしてしまいます。現に今、貧富の格差が広がっています。そのような資本主義のデメリットは、社会保障などのセーフティネットを作ることで補われてきました。つまり、資本主義は民主主義という形によって生き残ってきたのです。安倍政権の考え方はそれを完全に否定するものです。民主主義に逆行し、歴史に逆行する考えを持った政権だと思っています。-----
両氏の発言をほんの少しだけ紹介しましたが、興味のある方は何らかの方法で手に取ってお読みください。
そうこうしているうちに「世界5月号」が届いた。
5月号の特集は、「テレビに未来はあるか」、「チェルノブイリ原発事故から30年」、「高浜原発『差し止め』決定を受けて」・・・など多彩に。
某国営放送で、23年間「クローズアップ現代」を担当された「あの方」も執筆されているようで、期待したい。
暫く「読み物」には苦労しないで済みそうだ。
続きの二番目は、ボランティア活動で利用者さんから頂いた「苦言」のこと。
今回担当させていただいた利用者さんは、月間1回程度ご利用の方で、行先は1ヶ所のみ。
前回(3月)利用時に担当したボランティアの「資質」に関わる苦情だった。
この利用者さんの行先は、病院や保健施設のような所ではなくて、一般の住宅。しかも、住宅密集地の為、進入禁止や一方通行が多い立地条件。
通常、ご自宅から、その行先までは、途中の渋滞などを考慮しても40分程度で着ける。前回は、約2時間かかったという。走行した道も、いつも担当するボランティア達が走行する道とは全然違う風景だったそうだ。尚且つ、渋滞は殆どなかったとも。
取り敢えず、時間がかかった事については「お詫び」し、走行した道が違っていた?事については、「道を間違えた可能性が高い・・・」か「良くわからないままに走行していたのでは・・・」と、これも「お詫び」しておいた。
で、「知らないところ」へ走行する活動を依頼され、承諾した場合に、「走行ルート」はどうやって確認するのか? と質問されたので、以下のように答えた。
あくまでも私個人のやり方と断ったうえで、
1.配車担当に聞く。
2.地図やグーグル・マップで調べる。
3.現地まで自分のクルマで走って見る。
1.で解決する場合、2.で解決する場合、3.でようやく解決する場合もあるが、いずれの場合も、「利用者さんを確実に送迎するため」に最低限必要なことと考えている・・・と。
すると、今度は、運転してくれるボランティアさんを「指名」できないか?・・・と聞かれたので、「できない」ことになっている・・・と答えた。
それでも納得ができないようで、次回利用時からは「貴方」(私のこと)を指名してみる・・・と言っておられた。
一昨日利用分の利用申し込みの際に、前回のことを少し話されたとのことなので、それが、一昨日の活動につながったかどうかは定かではないが、「そう言われれば・・・」と思い当たるふしが無いわけではない。
それにしても、所要時間2時間は異常!
活動後に、配車担当に、聞いてみたが、なにかハッキリしない回答だった。
暫く、様子を見てみたい。
さて、「甘利さん」の件、検察が「強制捜査」に入ったとか。
絶妙のタイミングですね。一昨日の衆議院「TPP特別委員会」でも、野党側から再三に渡り「甘利さん」の委員会への参考人招致の要求が出ていたので・・・。
「姑息」な対応が得意の安倍政権のこと、このタイミングで・・・と勘繰られても仕方ないかもしれない。
これまでは、「甘利さん」は内閣の一員ではない・・・、との逃げ口実だったが、今度は、ここは検察の捜査に任せる(見守る)・・・との答弁に変わるだろう。
検察に指示したのは誰だろう?
さて、週末。明日は、鎌倉へ行く予定。残念なことに、写真撮影ではない。ちょっとお付き合いで・・・。
明日も良いお天気のようでありがたい。
明日もゆっくりのんびりいきましょう。