さりげなく・・・

「何で?そうなの!?違うじゃん!」を綴ります。

『対応を誤った』かも知れませんね。

 

 はてな『保育園落ちた日本死ね!!!』と題したブログが投稿されたのが2月15日。

 2月29日、民主党議員が衆議院予算委員会で取り上げた。(私は、このやりとりをラジオで聞いていた。)

 

 安倍首相は、「実際に起こっているか確認のしようがない。これ以上議論のしようがない。」と突き放した。

 加えて、議員席からは、「ちゃんと(ブログを書いた)本人を出せ!」などとヤジも飛んだ。

 

 この論議以前からネット上では、この投稿が「話題」となっていて、首相答弁がそれに火をつけた格好となり、フェイスブックでは「いいね」が4万6千件を超え、ツイッターなどでも議論が広まっていった。

 

 安倍首相の「突き放し答弁」に反発した市民らは署名活動をネット上で開始し、近く数万人規模の署名を取り上げた民主党議員に提出する。

 今月5日には、国会前で抗議集会もあった。

 

 国会の委員会での「質問事項」と「答弁を求めたい閣僚等」は、予め「質問予定者」より「通告」する仕組みだ。

 従って、「確認しようがない・・・」などという答弁は「答弁になっていない」。現に、某新聞社は「メールアドレス」から投稿者を特定し、詳細にわたって取材している。某新聞社にできて、官邸や関係省庁にできないわけはない。

 

 完全に『初期対応』を誤りましたね。安倍首相及び官邸&諸官庁の皆さん! これ以後は、全て、後手後手の対応に終始せざるを得なくなっている。ここまで来て、ようやく、担当閣僚などが「言い訳」しても「ダメ」です。

 参議院選挙(衆議院もか?)が近いんですよ、穏便な国会運営に徹しないといけないのでは・・・(余計なお世話かな?)。

 

 皆さんの「育ちの良さ」が「仇」となって、「高所から見下す姿勢が露わに」なっています。毎度のことですが・・・。

 

 『初期対応』はとても大事です。これを誤ると「取り返しのつかない事態」に発展したり、その「修復」に多大なエネルギーが必要にもなります。(私も、現役の頃、何度か失敗したことがある。)

 

 また、「高所から見下す姿勢」慎みたいですね。「同じ目線」で議論しましょう!

 

 

 今日は朝から曇り空。お昼頃には「雨」の予報。

 

 早朝からの「養護学校通学生」のボランティア活動に行ってきた。

 「風邪」も治って元気いっぱい登校して行った。「もうすぐ春休みだね!」と話したら「オウ!」と「満面の笑顔と話せる限りの言葉」で返してくれた。

 

 

  「河津桜」も「葉桜」になってきました。今日の「雨」で更に散ってしまうかも?

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 今日も明日もゆっくりのんびりいきましょう。