「大筋合意」と「条約締結」。

 

 

 『TPP』交渉って、もう、終わったと思っている人いませんか?。

 まだ、な~んにもその「効力」を発揮するところまでは進行していないんですね。「そんな?・・・」、今年度の補正予算にも、その対応策と言って「ばら撒く」予定のお金が計上されてるし、某国営放送は随分とニュースの時間を割いて「あ~だ」「こ~だ」と騒いでたぞ・・・、と言われますか?。

 

 実は、昨年10月初旬に「大騒ぎ」してまとまった事柄は、『大筋合意』であって、『TPP協定』の「協定素案」のようなものですぞ。

 いずれ、関係国の間で正式の協定、すなわち「条約」として締結する必要があるのです。

 条約を締結するのは関係国の政府同士でしょうが、例えば我が日本では、「政府が条約を締結するに当たっては国会の承認を必要とする」ということが「憲法」にある。

 他国でも似たような事情はあって、その国の国会で承認された・・・などというニュースは聞いたこともないし、米国では、現「オバマ政権」のもとでは、それを審議もしないと言い、反対論も多いそうだ。

 

 元に戻って、我が日本の今国会にそんな条項が審議予定になっているでしょうか?、聞いた事無いでよね、きっと、そのうちに突如として出されるんでしょうが・・・。

 運よく「国会の承認」が取れたとしても、関係各国の足並みが揃わなければ、「条約締結」には至らないわけで、「条約締結」に至らなければ、『大筋合意』の内容は「絵に描いた餅」のようで・・・。(まあ、「国会の承認」が取れた国同士だけで見切り発車することはあるでしょうが・・・)

 

 そんな事柄に、既に、「対策予算」と称する「我々の税金」が振る舞われようとしている。

 

 な~んかおかしくありませんか?。日本国内にも依然としてある「反対論」を封じ込め、来るべき選挙を有利に進めたい・・・という思惑が見え見えでは・・・。

 

 「対策予算」は必要でしょう。それは、「条約締結のための国会承認審議」と合わせて「何処に、いくら・・・」と決めるのが我々国民にとっても「わかりやすい」と思うのですが。

 

 「国会審議」も容易いものではないでしょう。衆参両院の「農林水産委員会」が決議した「環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉参加に関する件」に盛り込まれた内容と「大筋合意」の内容との「整合性」も議論されるでしょうから・・・。

 また「強行採決」か?、でもね、もうその手は使えないかも?。現政権の命取りになりかねません。いくら「数」で押し切るとは言っても。

 だから、今から「ばら撒いて」いるんですけどね・・・。

 

 

 さて、朝晩は冷えるが日中はそれ程でもなく暖かい日が続いていたけれど、今日は、何か、雲行きがおかしい。

 予報では、今夜から明日にかけて関東地方南部平野部でも最大15センチの積雪があるかも?という。南岸を進む低気圧の位置で、「雨」か「雪」か変わるのだが、5センチの積雪で「大混乱」になる首都圏なので、15センチは尋常ではない。

 

 かなり昔に、「雪」に慣れていない人が、「雪」を見ると(「雪」が降り出すと)いつもとは違った行動を起こす(やらなくてもよい行動を起こす)・・・という研究結果の書き物を読んだ事があるのだが、例えばクルマ。そろそろ「スタッドレス」じゃないとまずいよね・・・という状況の頃に、普段ほとんどクルマに乗らない人が「ノーマルタイヤ」のクルマに乗って買い物に行こうとしたりする。

 運よく帰ってこれればよいのだが、大概、途中で動けなくなったりする。渋滞のもとにもなる。

 とは言え、「スタッドレス」も万能ではなくて、「スタッドレス」では走れない路面状況でも、「金属製のタイヤチェーン」なら難なく走れたりする。

 「タイヤチェーン」を着ける時も、自分のクルマの駆動輪が「前輪」か「後輪」わかっていない人もいて、どう見ても「前輪駆動」のクルマなのに「後輪」にタイヤチェーンが巻いてあったりもする。

 

 いずれにせよ、「雪」による「大混乱」に陥る事のないように祈りながら、今日の記事は終了。

 

 明日もゆっくりのんびりいきましょう。