いつもの事ながら、「大型連休」には「渋滞」や「混雑」は避けられないようで、昨日も、そういう報道が途切れなかった。
道路の混雑は昨日、鉄道や航空の混雑は今日だそうだが、皆様お気をつけて。
大型連休のせいもあって、「福祉ボランティア活動」もこの所休止。
私のボランティア活動は幾つかあって、一つは横浜市内に本拠を置く「認定NPO 法人」の「障がい者通学支援介助ボランティア活動」、次に、地域の「社会福祉協議会」の「高齢者・障がい者外出支援送迎サービス」の「福祉車両運転ボランティア活動」と「介助ボランティア活動」、おまけに、湘南地域で行われる「スポーツイベント(マラソン大会・水泳大会)」のボランティア活動がある。
「通学支援ボランティア活動」は毎週水曜日の担当。今日が平日(夏休み、冬休み、春休み期間中を除く)なら、早朝から活動があるのだが、休日で学校もお休み。故に活動もお休み。
「社会福祉協議会」のそれも、日祭日は休止の為無し。こちらは事前に活動可能日の打診があり活動可能であれば「活動可」として計画に組み込まれる。今週は金曜日(25日)に、地域の比較的大きな病院への通院送迎(福祉車両運転)ボランティア活動がある。
スポーツイベントのボランティア活動は、年間数回しかない。先月末、江の島・逗子地区で行われた「水泳大会」に一般ボランティアスタッフとして活動、次は、12月初めに計画されている「第10回湘南国際マラソン」にボランティアリーダーとして参加予定。このマラソン大会には第1回から一般ボランティアとして活動してきたが、活動数回後「ボランティアリーダー」に昇格?させられてしまった。一般ボランティアのほうが気楽でいいのだが・・・。
さて、お天気に恵まれて「シルバーウィーク」も終わりですが、お出かけされた方は「心休め」「体休め」ができたのでしょうか?
そろそろ「リセット」しましょう!
渋滞の中「運転」させられた方はストレスが増したかも知れないですが、私も息子達が小さかった頃は、「新潟のおばあちゃん」のところへ「ワンボックス車」又は「ミニバン車」で連れて行った。クルマの運転大好き人間でも、あの渋滞は堪える。(失礼ながら、大型連休のそれは、いつもの普通の日の渋滞と質が異なって、尚更、運転しにくい。こういう時にだけクルマを運転するという方も多くて・・・)
息子達も大きくなり「新潟のおばあちゃん」も天国へ行ってしまったので、もう、あの渋滞にハマることもないが・・・。
昨日から「読み」を再開した本にこんな記述があった。(本の詳細は昨日のブログを参照下さい。)
『偉くならなくても満足な若者たち』
日本の問題は、たんに教育の欠如だけではない。そもそも、教育を受けて向上しようとする意欲そのものが欠如しているようだ。
今世紀初めに『世界に一つだけの花』という歌が国民的な共感を呼んだ。歌が伝える「だれもがそれぞれオンリー1だから、ナンバー1になれなくてもいい」というメッセージは、言葉は美しいけれど、じつは自己中心的な負け犬の考え方だとおもう。
『世界に一つだけの花』は、狭い世界で自分が一人、勝手に納得しているだけだ。ところが小さな世界でさえ、たった一つの花などありえない。自分と同じ花はたくさんある。
「オンリー1」のような考えでは、本人の進歩も社会の進歩もありえない。だれが何と言おうと「私がナンバー1」と言わなければならない。歌うならば「世界でいちばんきれいな花」が正しい。
要するに、努力がカッコ悪いという風潮が日本に蔓延してしまった。
べつに年収三〇〇万円だって問題ない。貧しくても自分はいい、それ以上の向上は求めない、それで何が悪い―――そんな若者が増えている。
べつに悪くない。悪くはないが、だったら、どんなに貧乏しようと人に頼らないことだ。
- アーティスト: SMAP,槇原敬之,工藤哲雄,都志見隆
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2003/03/05
- メディア: CD
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実は、この本の著者は、私の勤務していた会社の親会社の元社長&元会長。駐中国大使も務められた方。
この部分だけを捉えると「老人の遠吠え?」のようにも感じられるが、この前後の記述を読むと、かなりの部分「言い当てている・・・」と思う。
興味のある方は、「本を買う」「本を立ち読みする」「本を借りる」などの手段でお読み下さい。
今日も一日、ゆっくりのんびりいきましょう。